熊谷市の野村さん（７６）が、ギネス世界記録に認定されたそうです。一体どういう世界記録だったのですか？？|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

「1本の菊に4351輪の花を咲かせる」という記録です。

===補足===
１本の菊に４３５１輪の花　熊谷の野村さんギネス認定

熊谷市妻沼小島の野村好輝さん（７６）は１本の菊に４３５１輪の花を咲かせ、ギネス世界記録に認定された。大阪府和泉市で開催された「第２８回日本菊花全国大会」（主催・日本菊花会）に出品し、公式認定員の立ち会いの下で審査が行われた。野村さんの別の菊も同大会の特作花壇の部で内閣総理大臣賞を受賞。「世界一」と「日本一」のダブル受賞となった。

　野村さんはヤマトイモの生産農家。２００４年の「彩の国まごころ国体」ではロイヤルボックス席を飾る菊づくりを担当した。日本菊花全国大会には今回を含めて７回出品し、内閣総理大臣賞を４回受賞。菊づくりの名人として県内外に知られている。

　今回世界記録に認定されたのは、崖から垂れ下がるように無数の花を咲かせる懸崖作りの菊。山清の宝という品種の菊を長さ４メートル余りにわたって育て、４３５１輪の黄色い花を咲かせた。これまで「１本の菊の花に咲く花の数の世界記録」は、０９年に韓国で記録された１３１５輪だったが、今回で大幅に記録を塗り替えた。

　野村さんが菊づくりに関わるようになったのは、高校３年生から。脳梗塞から回復した父が趣味で菊づくりを始め、それを手伝ったのが切っ掛け。１９９４年ごろから本格的に菊づくりに取り組み、県内外の“名人”に教えを乞いに出掛けたり、本を読みあさった。毎日計測する気温や太陽光のデータなどを基に、菊を育てているハウス内の温度や湿度、日照時間などの管理に細心の注意を払う。

　菊は日照時間が短くなると秋を感じて花芽をつける。世界記録に認定された菊では、その性質を逆手に取った。昨年５月に刺し芽をし、日が短くなりだす８月から夜間の電気照明を開始。ハウス内の温度も１０度から３０度に保ち、一冬を過ごした。夏が終わっていないと“勘違い”した菊は花芽をつけずに大きく成長。２年目の今年に２年分の花を一気に咲かせた。

　頂点を極めた野村さんだが、「５千とか６千もの花を咲かせる秘策を練っている」。さらなる高みを目指して意欲を燃やす。

　その一方で、妻沼公民館などで後進を指導。会長を務めていた妻沼菊花会では、毎秋に妻沼聖天山で菊花展を開いている。今年は関東の菊づくりの名人たちも出品した。「（熊谷の花は）春は桜、秋は菊。荒川の桜堤は有名だが、聖天様の菊ももっと盛り上げていきたい」と話している。
http://www.saitama-np.co.jp/news12/08/09.html

回答者：匿名希望 (質問から3分後)
1

質問

ベスト回答

回答

回答

回答

関連する質問・相談

Sooda!からのお知らせ