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いわゆる「ものまね」タレントは、ものまねをしているタレントの肖像権を犯しているのではないでしょうか?

  • 質問者:匿名希望
  • 質問日時:2011-07-13 19:48:17
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本人の映像や写真を無断使用しているわけではないので、
著作権侵害にはあたりません。
楽曲や演出の上演権に抵触しますが、これは番組をDVD化して売ったりしなければ、
問題はありません。

矢沢永吉さんがモノマネの方を訴えましたが、これはモノマネされることによる権利侵害ではなく、
「矢沢永吉公認」と謳った事に対しての訴えです。
モノマネされるだけでは権利侵害にあたらないからです。

  • 回答者:さかな (質問から5時間後)
  • 1
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大筋問題はありません。(もちろん放送に至るまでにはいろいろと小細工してはいるが)

まず、肖像権という法律はありません。
明文化されていない権利を振りかざしても過去の判例に習うしかありません。物まねで敗訴した例はありません。
それと大事なのは、日本には言論の自由、表現の自由という権利や著作権には肖像権(人格権や財産権)よりも大きな権利が与えられているからです。
一言で言うとものまねタレント自身が実演家人格権と著作隣接権で保護されているという主張が成り立つと考えます。
(もちろん楽曲などの著作権処理をしているという前提でですが・・・)

  • 回答者:匿名 (質問から3時間後)
  • 0
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厳密に言えばそうなりますが、
芸能文化として暗黙に認められてしまっているのではないでしょうか。

同人誌だって本当は著作権侵害行為に当たるのですが、
暗黙のうちに黙認されている文化なのだそうです。

  • 回答者:匿名 (質問から2時間後)
  • 0
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正確にいえばそうですね。
コロッケさんはご本人に許可を得ているのかどうかわからないですが、嫌な顔をされる時と、そこまでやってくれるなら~みたいな感じで結果的にOKを貰ってしまったような事もあるようです。
ちゃんとクレームをつけた人と、okを貰った人といるみたいですね。
まあそんなモノマネをするなよと言う事であれば、正式に裁判所に調停なり、モノマネをしてはならぬと言う裁判をすればいいだけの話です。
そこまでモノマネをしてはならぬと言う裁判も起きているんでしょうが、織田ゆうじさん以外は裁判をしたとか、クレームをつけたと言う噂を聞いた事はありません。

結果的にそんなケツの小さい男だったのかと言う事で、織田ゆうじさんの評判が落ちたと言う話を夕刊紙で見た事はあります。
肖像権うんぬんは当事者同士の考えでしょう、問題があれば、モノマネをしてはならぬと言う事で裁判所に訴えるか、調停を申し込むかするのが今の日本です。
気にする人は気にするでしょうし、美川憲一さんのようにコロッケのお陰でまたテレビに復活したので、と言う事で訴えるとか訴えないとか肖像権の侵害がどうのっていう事は美川憲一さんは言っていないようですね。
あくまで芸能人同士での考え方次第でしょう。
肖像権を侵害していると言う事ならば、訴える事が日本では可能なので、いくら芸能人だからと言ってもクレームをつけたり、裁判に持ち込んだり調停に持ち込む事をする人もいます。

そう言う行動をしない訳ではないですが、あまりそういった話は聞かないですね。
織田ゆうじさんはクレームをつけたらしいですけど。
きた~っていう奴でクレームをつけたらしいです。

五木ひろしさんや美川憲一さんに関してはコロッケさんが普通に今でもモノマネをしていますよね、いざこざはあったのかもしれないですが、法に照らし合わせて各芸能人が個別に対応しているようです。


新聞だかTVだかでコロッケさんがポロッと言ってましたよ。
嫌な顔をされて、事務所から正式にクレームが来たとか来ないとかあったらしいです。
今でも口を聞いてくれない芸能人がいるらしいです。
肖像権の侵害と言うのは犯罪に近いものがあるので、どこまで許されるか当事者同士が話し合いをする必要がありますね。

===補足===
日本は肖像権やプライバシーに関してはまだ認識が甘いようですからね、欧米だったら裁判沙汰になっているかもしれないですね。
もう少し、肖像権等について真剣に考えなくてはいけないのかもしれません。

  • 回答者:匿名希望 (質問から19分後)
  • 0
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ありがとうございます。

ただ、「違法状態が当たり前!」が公然とまかり通ってしまっているのは、やはり不自然なのでは?と感じてしまいます。

裁判で訴えられなければ、本人やものまねタレントにオファーしている番組制作
関係者、放送局などが違法という認識があるにもかかわらず、オッケー!ということになってしまっているのは、倫理的に問題があるのでは??

 放送倫理委員会などがよく話題として取り上げないのか、不思議です。

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