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駆け引きが、それこそ大事なのですか？

野田財務相、特例公債法案との引き換え辞任を明言
2011.6.16 01:01

　野田佳彦財務相は１５日の衆院財務金融委員会で、平成２３年度予算執行に伴う国債発行に不可欠な特例公債法案について「もし私が首を差し出してそれが成るなら、そうしてもいい」と述べ、法案成立と引き換えに辞任も辞さない考えを表明した。６月２２日の会期末を控え、政府・与党は会期を９月３０日までの１００日間延長する方向で調整に入ったが、「ポスト菅」の有力候補である野田氏が辞任する事態になれば、政権への打撃は計り知れない。

　野田氏は衆院財金委で、法案成立のめどが立たない現状について「批判は甘んじて受けなければならない」と自らの力不足を認めて陳謝。「国債は歳出の４割を占めており、これが通らないのは本当にしんどい」と語り、野党側に協力を求めた。斎藤健氏（自民）への答弁。

　一方、政府・民主党は２３年度第２次補正予算案を７月中旬までに国会に提出し、７月中の成立を目指す方針。さらに８月初旬までに２３年度第３次補正予算案の骨格をまとめ、お盆明けの８月下旬に国会に提出、９月初旬の成立を目指すことも検討している。

　９月末までの大幅延長に傾いたのは、中学生までの子供１人当たりに月額１万３千円を支給する子ども手当制度を４月から半年間延長した「つなぎ法」の期限が９月末に切れるからだ。政府は与野党協議を呼びかけ、１０月以降の制度について法整備を図る方針。

　民主党の岡田克也幹事長は１５日、川崎市で開かれた労組大会で「東日本大震災の中で国会が夏休みを取ることはあり得ない。大幅に延長して必要な法案を通していく」と明言。「会期延長と、どこかの段階で（首相が）交代することは全然矛盾しない」とも語った。http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110615/plc11061523050017-n1.htm

質問者：被災者たちは？
質問日時：2011-06-16 01:57:01
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