「運命の人」絶対にいると思います。
問題は、その人に会った時にそれに気づくかどうかと、気づいたとしてもどうにもやりようがない場合かどうかではないでしょうか。
私は、戦後の貧しい時代で、その人に気づいたのですが諦めざるを得ず、今でも「我が人生最大の失敗、心残り」と思っております。その「運命の人」も一昨年、次の世界に旅立ってしまいました。お互いに好感を持ったままの状態であったのがせめてもの慰めです。
妻とは「ビビビッと」来ることはなく、極めて現実的な理屈から一緒になり、3年後に「金婚式」を迎えるところまできています。
あれも夢、これも夢のような人生です。