どうして紙の保険証とカードの保険証があるのですか？|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

以前は、保険証（健康保険被保険者証や国民健康保険証など）はカードではなく、紙の保険証でした。

また、扶養家族のいる健康保険の被保険者の場合でも、支給されていたのは健康保険証１枚だけでした。
（一家のあるじが単身赴任をしているとか、扶養家族が様々な理由で別居している場合などには、特別に「遠隔地被保険者証」というものが交付されていました。）

しかし、家族が同居していても、同じ日に運悪く別々の病院にかかるというケースもまれではないことや、様々な利便性をはかるために、
（例えばお財布などに入れて持ち歩きやすくなる）
紙方式の健康保険証からカードタイプの健康保険証に切り替わっていったという話を聞いています。

（扶養家族がいる場合には、被保険者＋扶養家族分の健康保険証が交付される）

検索したら旧社会保険庁のページにその当時のことが書かれていましたのでリンクを貼っておきます。
http://www.sia.go.jp/topics/2003/m0930.htm

まだ、自治体によっては紙タイプの健康保険証を使っている、
公務員の共済組合員証など、紙タイプの健康保険証のままのところもあり、
全ての健康保険でカードタイプの切り替えが進んでいないようです。

カード式に切り替えが終わった協会健保、まだ紙式のところがあるせいで、
カード式・紙式があるんだと思います。

回答者：イヌワシ (質問から42分後)
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