ブルーザー・ブロディの「プロレスはチェスのようなもの」です
世間一般の人のプロレスのイメージは八百長とか単なる肉体のダンスとか
格闘技と区別して散々なことをいう人が多いです
プロレスはチェスの様なものとはプロレスは単に肉体や技だけを見せる物だけではない事をブロディが言っています
プロレス雑誌のインタビューでもブロディとしてのレスリング哲学を語ってました
ここ最近は素人に毛が生えた程度のレスラーが増えてますが
ブロディがもし生きていたら何と言うでしょうね
ブロディはプロとして徹底的に意識をしたレスラーの一人でしょう
普段は物静かですが試合となるとがらっと変わります
常にブロディとしてのキャラ等を意識していて自分を貶めるような事は断るくらいのレスラーだったようです
プロモーター側からすると少し使いにくい一面もあったようですが
ブロディのレスリング哲学を曲げてまでしたくはなかったのでしょう
プロレスに素人が上がるのも嫌ってましたね
確か全日本でドリーファンクジュニアと試合した時に徹底的に痛めつけられていた父親のドリーを助けに素人の息子が上がった時には素人相手にここまでするかと言うくらい
痛めつけた試合を思い出します
プロレスは相手レスラーと上手く噛みあえば名勝負になりますが全くかみ合わなければ
金を返せのレベルになります
チェスのように頭を使わって試合を作っていけば良い試合に、使わなければ下手すると
ブーイングが飛び金返せレベルにも
プロレスはいかに観客に魅せる事が出来るかが重要ですから
今のプロレスにはブルーザー・ブロディのように考えているプロレスラー少なくなってきてます
他にはジャンボ鶴田の全日本に就職しますもある意味名言です