ホークスファンですが、胴上げ見ているの悔しいですね。まるで意中の女性が別の男性とデートしているのを目撃してしまったようなこととダブってしまい、何ともいえないつらい気分で、でもこの光景から目をそらせてはいけないという思いでした。
私はNHK BSで見ていたので優勝が決まったときからロッテ中心に映っていたように思いますが、時々ホークスベンチの選手の様子も抜かれていました。もしかすると地元の放送局のTVQはベンチのホークス選手の映像の方が多かったのかもしれません。とにかく最高につらい光景でした。とにかくロッテに点が入ったときから笑顔で応援しているホークスファンがいなくなったのも印象に残りました。
正直ロッテも勝ってうれしいものの、敵地での胴上げは一部のロッテファンを除いてほとんど喜ばれないし、西岡は最後ライトのホークスファンに頭を下げたり、サブローも3位で勝っていいのかなどホークスを気遣う選手もいましたが、里崎の「史上最大の下克上が完成しつつある」という表現にはかなりカチンときました。5年前も同じような発言でかなりこの選手には好感度ダウンです。
私は西村監督にはそれほど思うことはありません。紳士的で穏やかな印象です。2回か3回と少な目の胴上げはホークスファンに遠慮してのことかなという気もします。
秋山監督に同情というか、完全にノックアウトされたシリーズだったので、かなりのショックを受けた表情だったと思います。選手時代はどちらも名選手でしたが、秋山さんの方が西武だったしスラッガーなので注目が大きかったと思いますが、今回はその立場が逆になった印象ですね。
西村さんにはしゃぐなというよりも、敵地でこういう悲惨な光景を作り出すCS制度をやめて欲しいという思いの方が本音です。ホークスは今後永遠に日本シリーズには出場できないのではと思いました。大リーグは30球団もあるので、ポストシーズンの意義はあると思いますが、日本では1リーグたった6球団くらいでシーズンと同じ相手と敗者復活戦をやる意義があるのか、1年かかってつかんだ優勝がかすんでしまうような制度は廃止して欲しいという思いです。2005年もそうですが、何年かたつと2010年の覇者はロッテという記憶の方が強く残ると思います。
西村監督のことよりもこういう思いの方が強いので、ちょっと質問の趣旨からそれてすいません。趣旨に合わなければ低評価で構いません。