車好きの方に質問です私の知人がＭＴのスカイラインに乗っているのですが、よく「スポーツカーはＭＴじゃなきゃ駄目」と言います...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

レーシング走行は、早く走るのが、目的ですから、速く走るという条件に合えば、MTでないセミオートマやATのパドルシフトでも良い訳です。
　処が、スポーツ走行は、速さが問題ではなく、自分の思った通りに動いてくれる車が必要になります（気持ちの問題が大きいので）例えばエキゾーストノート（排気音）エンジンの吹き抜け感、自分の思う通りに変わるギヤのシフトレバーの操作感とシフトショックと言ったような、イメージに合った走り方が出来る車をスポーツカーと呼びます。
速度や効率、操作効率を考えてしまうと無機質な物になってしまいますが、スポーツカーは走ることを楽しむ車だと思います。
　それと燃費効率ですが、例えば軽自動車を見比べれば、それははっきりします、全く同じ車種で同じエンジンなのに、ATだと加速が悪く、登坂では重苦しい感じですが、MTの方はそれなりに動いてくれます、これはATの構造上の問題で、トルクコンバータはクラッチ等の摩擦力で出力を伝達するのでは無く、オイルの粘性や弾性で伝達するのでロスが多い反面力の伝え方をコントロールしやすいので、ATに使われています、そしてそのロスを解消するためにロックアップと言う摩擦力で接続する機能も追加されてしましたが、ギヤの切り替わりが確定してから出ないと使えませんので、効率ではMTに劣ります。
　走行時のそれを解消するためのCVT（無段変速）が出て来ました、発進時以外はトルクコンバータを使わないので、MTと同じ効率を維持できますし、無段変速なため、エンジンの特定の回転域で燃焼効率を高く設定することが出来るため速度、エンジン回転を固定されても、変速比を合わせられるCVTならそれが可能ですから、変速比が固定されているMTや、従来のATより燃費が優れる理由です。

回答者：匿名 (質問から6時間後)
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