原作の小説は以下の様になっています。
1巻 涼宮ハルヒの憂鬱(長編)
2巻 涼宮ハルヒの溜息(長編)
3巻 涼宮ハルヒの退屈(短編集)
・涼宮ハルヒの退屈
・笹の葉ラプソディ
・ミステリックサイン
・孤島症候群
4巻 涼宮ハルヒの消失(長編)
5巻 涼宮ハルヒの暴走(短編集)
・エンドレスエイト
・射手座の日
・雪山症候群
6巻 涼宮ハルヒの動揺(短編集)
・ライブアライブ
・朝比奈ミクルの冒険 Episode 00
・ヒトメボレLOVER
・猫はどこに行った?
・朝比奈みくるの憂鬱
7巻 涼宮ハルヒの陰謀(長編)
8巻 涼宮ハルヒの憤慨(中編集)
・編集長★一直線!
・ワンダリング・シャドウ
9巻 涼宮ハルヒの分裂(長編)
この小説は多少時系列が前後していますが、素直に1巻から読んでも大丈夫です。
年内に10巻「涼宮ハルヒの驚愕」が出る「予定」になっています。
アニメ版は、まず2006年に以下の順で放送されました。
第1話 朝比奈ミクルの冒険 Episode00
第2話 涼宮ハルヒの憂鬱 I
第3話 涼宮ハルヒの憂鬱 II
第4話 涼宮ハルヒの退屈
第5話 涼宮ハルヒの憂鬱 III
第6話 孤島症候群・前編
第7話 ミステリックサイン
第8話 孤島症候群・後編
第9話 サムデイ イン ザ レイン
第10話 涼宮ハルヒの憂鬱 IV
第11話 射手座の日
第12話 ライブアライブ
第13話 涼宮ハルヒの憂鬱 V
第14話 涼宮ハルヒの憂鬱 VI
これは「2006年版の物語の中で最大のクライマックス」の「涼宮ハルヒの憂鬱 VI」を最終話とする為に「わざと順番を前後して」放送しました。
放送版第1話が「朝比奈ミクルの冒険 Episode00」だったのも、原作小説の読者に対するサプライズという面もあります(順番の前後もサプライズの一環)。
また「サムデイ イン ザ レイン」は原作者「谷川流」氏書き下ろし脚本のアニメです。
それをDVDで出た際は「原則」時系列順(出来事が起こった順)に直して全8巻で以下の順で発売されました。
・朝比奈ミクルの冒険 Episode00
・涼宮ハルヒの憂鬱 第1巻 涼宮ハルヒの憂鬱 I-II
・涼宮ハルヒの憂鬱 第2巻 涼宮ハルヒの憂鬱 III-IV
・涼宮ハルヒの憂鬱 第3巻 涼宮ハルヒの憂鬱 V-VI
・涼宮ハルヒの憂鬱 第4巻 涼宮ハルヒの退屈・ミステリックサイン
・涼宮ハルヒの憂鬱 第5巻 孤島症候群(前編)・孤島症候群(後編)
・涼宮ハルヒの憂鬱 第6巻 ライブアライブ・射手座の日
・涼宮ハルヒの憂鬱 第7巻 サムデイ イン ザ レイン
「朝比奈ミクルの冒険 Episode00」は本来は「ライブアライブ」の前の出来事です。
そして、2009年に、2006年の全14話に新作14話をプラスして「完全時系列順」で放送され、DVDは、その中の「新作だけ」をまとめて以下の様に発売されました。
・涼宮ハルヒの憂鬱 4 笹の葉ラプソディ
・涼宮ハルヒの憂鬱 5.142857 エンドレスエイトI・II
・涼宮ハルヒの憂鬱 5.285714 エンドレスエイトIII・IV
・涼宮ハルヒの憂鬱 5.428571 エンドレスエイトV・VI
・涼宮ハルヒの憂鬱 5.571428 エンドレスエイトVII・VIII
・涼宮ハルヒの憂鬱 5.714285 涼宮ハルヒの溜息 I・II
・涼宮ハルヒの憂鬱 5.857142 涼宮ハルヒの溜息 III・IV
・涼宮ハルヒの憂鬱 5.999999 涼宮ハルヒの溜息 V
巻数の数字ですが、「4 笹の葉ラプソディ」は「第4巻 涼宮ハルヒの退屈・ミステリックサイン」の「涼宮ハルヒの退屈」と「ミステリックサイン」の間の話です。
「5.…」な7本は「第5巻 孤島症候群(前編)・孤島症候群(後編)」と「第6巻 ライブアライブ・射手座の日」の間の話です。
「エンドレスエイト」が8回もありますが、これは夏休みの後半を何度も繰り返している、というエピソードです。
1回目が繰り返しに気がつかずに終わる、2回目から7回目が繰り返しに気がつくけど繰り返しから脱出できない、8回目が繰り返しからの脱出に成功、となっています(原作小説は繰り返しからの脱出に成功した最後の1回だけ)。
絵やアフレコは全部新規にしてますが、極端な話、間違い探しレベルです。
DVDの途中の「5.285714 エンドレスエイトIII・IV」と「5.428571 エンドレスエイトV・VI」は見なくてもいいかもしれません。
「涼宮ハルヒの溜息 I-V」は「朝比奈ミクルの冒険 Episode00」という自主制作映画のメイキングエピソードになります。
現在も一部映画館で公開中の「涼宮ハルヒの消失」はテレビアニメ版の続きになります。
原作小説で以下の話がアニメ化されていません。
ヒトメボレLOVER
(6巻「動揺」収録・短編)
雪山症候群
(5巻「暴走」収録・短編)
猫はどこに行った?
(6巻「動揺」収録・短編)
「涼宮ハルヒの陰謀」の「プロローグ」38ページまで
(7巻・「消失」の後始末のエピソード)
朝比奈みくるの憂鬱
(6巻「動揺」収録・短編)
涼宮ハルヒの陰謀
(7巻・長編)
編集長★一直線!
(8巻「憤慨」収録・中編)
ワンダリング・シャドウ
(8巻「憤慨」収録・中編)
涼宮ハルヒの分裂
(9巻・長編)
漫画版はアニメ版同様に「完全時系列順」にして描かれていますが、あまり評判はよくありません。