すべてのカテゴリ » 趣味・エンターテイメント » 自動車・バイク・自転車 » 購入・売却

質問

終了

なぜ日本ではディーゼルエンジンの乗用車がなかなか発売されないのでしょうか?教えてください。

  • 質問者:くるま
  • 質問日時:2008-08-03 14:46:28
  • 0

幾つかの理由が考えられます。

(1)粒子状物質をめぐる規制強化
1980年代までは,例えばカローラやサニーのような量販大衆乗用車にも標準的にディーゼル仕様のものがありました。これらの開発が中断したのは,排出ガス中に「スス」などの粒子状物質が多く「黒煙」となり,これが問題化したことによります。

(2)乗用車メーカーの整理
1980年代初頭,第二次石油ショック時にもっとも販売されたディーゼル乗用車はいすゞ自動車のジェミニでした。その後,バブル崩壊後,いすゞは乗用車生産をやめ,乗用車仕様のディーゼル車が消えてしまいました。

(3)ディーゼル乗用車が欧州で生き延びた理由
欧州では粒子状物質の問題よりドイツなどを中心に二酸化炭素問題(地球温暖化問題の前に既に酸性雨問題)があり,二酸化炭素排出量の低いディーゼルエンジン搭載車が命脈を保った。そしてEURO規制により排ガス規制の点でもリードしていったと思います。
(参考)
http://www007.upp.so-net.ne.jp/workshopsuzuka/yunyusya/yunyusyadata/sonotahikakuA_6.htm

(4)コモンレールシステムの開発
これら「クリーン・ディーゼル」の動きに対して,デンソーやボッシュなど世界の有力自動車部品メーカーはコモンレール・システムをディーゼル車に搭載することで高効率・低排出のエンジンシステムを導入しつつあります。
(参考)
http://www.denso.co.jp/CARPARTS/japan/product/engine/di/di9.html
http://megachem.co.jp/Comon.htm

(全体の参考として)
http://www.isuzu.co.jp/product/i_engine/character.html

  • 回答者:デーゼル (質問から7日後)
  • 1
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ありがとうございました

並び替え:

確かに昔はディーゼルエンジンの乗用車ありましたが、騒音・振動とかなかなか改善できず、売れ行きは芳しくなかったと記憶してます。そこへ東京都のディーゼル規制でもっとも購買力のある東京で売ることができなくなってしまった。売れなければ開発をしないのはメーカーの常です。近年、売れている欧州向けに各メーカーがディーゼルエンジンの開発・調達に躍起になっています。
ストップ&ゴーの少ない地方にしてみれば加速時にモーターでアシストする機会も、ブレーキ減速時に発電をして燃費を稼ぐ必要も少ないので、ハイブリッド車は意外とメリットが少ないです。年々車が重くなって燃費が下がるとか、燃費のよい車でも古くなると税金が高くなるとか、油の高騰とか、車を持つことへの負担が重くなるばかりですが、ホンダとスバルがクリーンディーゼル車の発売を検討しているので、期待しています。
とりあえず、高くて買えないベンツのクリーンディーゼルを北海道のレンタカー会社が使うと聞いたので、乗ってみたいな、と思ってます。

  • 回答者:田舎ユーザー (質問から6日後)
  • 1
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ありがとうございました

イメージが悪いからではないでしょうか。
エルグランドのディーゼルに乗っていましたが、なかなかよかったですよ。
力はあったし、燃費はガソリン車と変わらなかったですが。
トラックの黒煙で遠慮するのではないかと。

  • 回答者:きっしー (質問から24時間後)
  • 1
この回答の満足度
  
参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ありがとうございました

以前ディーゼルエンジンに乗っていました。
会社の同僚も多かったです。
音が大きく、震動もあり、エンジンのかかり方も時間が必要。
バッテリーも大型で消耗が早い、寒冷地になるとエンジンがかからないし、排気ガスも黒煙で汚いし、馬力がなくスポーティーに走れない。
そしてだんだんとガソリンの価格が安くなり、経済性のメリットがなくなってきました。
実感としてだんだん人気が薄れてきたのも、これらの理由のような気がします。

  • 回答者:ぺんぎんぱぱ (質問から4時間後)
  • 1
この回答の満足度
  
参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ありがとうございました

ヨーロッパは超低硫黄軽油が当たり前になっているが、
日本はまだヨーロッパ並みの超低硫黄になっていないので、
クリーンディーゼルエンジンの普及が難しいのと、
車両価格のアップに見合う、
コストパフォーマンスが得られるかどうか微妙。
でも、一番は過去のディーゼルのイメージでしょうね。

最近のベンツの乗用ディーゼルは、
言われなければディーゼルと気がつかないぐらい、
良くなっているそうですが。

  • 回答者:pukoclub (質問から3時間後)
  • 1
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ありがとうございました

欧州ではスバルやホンダがディーゼルを先行販売とも話しを聞きます。
来年には国内でも販売の予定らしいですね。
日本では東京のディーゼル規制等が影響してハイブリッド車開発が先行
し成功してきました。そのためクリーンディーゼルが遅れたようです。
逆に欧米ではハイブリッド開発の技術が遅れたためクリーンディーゼルが
普及したとのことです。

  • 回答者:しんちゃん (質問から2時間後)
  • 1
この回答の満足度
  
参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ありがとうございました

いすゞジェミニも、フォルクスワーゲンゴルフもディーゼルで乗ってました。ある時期、トラックやバスが加速時に出る黒煙が大気汚染の原因だと悪者にされてしまって、イメージを大切にする大手自動車メーカーも手を出しにくかったのと、日本のモータリゼーションは、どうしても加速パワーや高速巡行性能、そして静粛性に重きを置いて伸びてきましたので、そのどれとも相反するディーゼルエンジンはなかなか主力車種には採用されなかったのでしょう。
新車情報と言う番組で三本和彦さんはメーカーの担当者に、ディーゼルエンジンを載せるように何度もお願いしていました。海外ではVWやベンツでもディーゼルエンジン車を販売しているのに、輸入販売会社の方針で輸入されてないのも嘆いていました。
排ガス規制をクリアするのも大変なじきでしたので、ガソリンエンジンでクリアさせるのがメーカーとしても最優先課題だったのかも知れません。

ガソリン車より価格が高い、売れれないので値引きが少ない、結構エンジン音が高いので近所迷惑、高速道路などでどうしても加速が悪くて合流の時には大変、スポーティーなドライビングが楽しめないってことで人気も落ちてきてしまいました。

ジェミニは結局、ガソリンエンジンのターボイルムシャーに乗り換え、ゴルフは、VENTOというガソリン車のセダンに乗り換えました。いすゞはその内に乗用車部門の製造から撤退しました。

これから先はもうディーゼルへの風が吹くことはないでしょう。

  • 回答者:tsz (質問から46分後)
  • 2
この回答の満足度
  
参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ありがとうございました

今 欧州ではクリーンディーゼルエンジンがメインになりつつあります。

排出ガスも抑えられるし 燃費もいい。

日本も この技術を分けてもらえばいいのに。 って思うけど
頭の固い技術者さん達は 自分たちの技術にプライドがあるので 海外メーカーに屈する。
って意識があるため、独自に作ろうとしています。

ハッキリ言って 無駄な事してます。

素直に業務提携して クリーンディーゼルを導入すればいいのに。

  • 回答者:乙女 (質問から43分後)
  • 1
この回答の満足度
  
参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ありがとうございました

ガソリン車より割高だし、徐々に、燃料の安さのメリットが失われてきているからじゃない。まあ、ガソリン車と同じ値段なら、ディーゼル車を買うけどね!(私なら) ディーゼルの軽自動車なんてあったら、売れるんじゃないかな。

  • 回答者:シティー (質問から32分後)
  • 1
この回答の満足度
  
参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ありがとうございました

ディーゼルエンジンは排気ガスも多いし
不完全燃焼を起こしやすいという理由からかもしれませんね。

そしてガソリンが主流になったころは
今ほどガソリンが高くはなかったのもあるでしょうね。
ということでガソリンで燃費効率を考えて
エンジン開発がされていったからでしょうね。

欧州ではディーゼルエンジンの車も結構あるらしいですね。

参考になればと思います。
よろしくお願いします。

  • 回答者:まっちゃん (質問から24分後)
  • 1
この回答の満足度
  
参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ありがとうございました

乗用車にディーゼルを積んでいたとき、黒煙や一酸化窒素物の問題があり、それが社会問題になり、ガソリンエンジンが主流になってきたからだと思います。
いすゞ自動車などは、大型車向けに作っており、今のディーゼルエンジンは、前述した問題はクリアしています。ただ、他の自動車メーカーは、第一線から外したため技術的に遅れているからでしょう。現にEUでは、ディーゼルエンジンが主流になっています。

  • 回答者:はな (質問から9分後)
  • 1
この回答の満足度
  
参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ありがとうございました

軽油が上がっているので
売り上げが上がらないと思って
売らないのでしょうね
メリットなくなってしまいましたからね

以前は軽油代が安かったので
良かったのですが今は税金も上がり
燃費を考えれば何もメリットがありません

しかもディーゼルは環境に悪いという宣伝を
国と共にしまくったので(環境に良いディーゼルは
もうそのときにはヨーロッパでは各社販売済み
日本メーカも持ってました)
そのことの払拭が出来ないでいます

本当はディーゼルエンジンのハイブリットが一番
いいのですが

  • 回答者:困ったアナウンス (質問から8分後)
  • 1
この回答の満足度
  
参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ありがとうございました

関連する質問・相談

Sooda!からのお知らせ

一覧を見る