とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
御晩でございます(^^/ 回答有難うございました♪
不思議の国のアリス キタワァ(n‘∀‘)η゜+.゜と思ってたら…途中でシンデレラになって、……気づけば世にも奇妙なホラーエンディングになってしまいました。なんでこんなことにーっ
ま、混ぜるな危険;;;;;;
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しかし今回、ロマン路線で出発したんですね。ロマン好きなもので、どうなるのかとワクワクしましたー^^
テーマに選んでいただきました"月のワルツ"・・・Σ(゜д゜*)このクオリティの高さは一体?! と、ビックリな良曲&秀逸なアニメーション。
「みんなのうた」って、たまにスゴイ歌手が出演していたりして驚くことがありますが、これもまた恐るべしですね。
終わっても、ついついループしてみてしまいました。何度みても素敵な動画です^^
この"月のワルツ"は、かなりヒットしたのですね。アンコールのリクエストもたくさんあったとか…。
アニメーション先行で、後から曲がついたらしいですが、歌も作画も大人向けの童話、という感じがします。
キャラの顔がちょっと怖いけど、この不気味さが良いアクセントですね♬(*^^*) 昔持っていた山本容子さんの装丁の童話本が、ちょうどこんなふうに不気味で綺麗な絵だったので、思い出してしまいました。
月の輪に乗って宇宙をぷかぷか浮いているところや、煙が一面の花に変わるところなんかは、忘れがたい世界観で、"満ちては欠ける宇宙船=月"という描写は特に好きです。
そして、お題と歌の内容(シーン)のリンク、面白いですね。
アリスは穴の中に落ちたのに、宇宙に昇っているのでもある、という ≪落ちる⇔昇る≫ の反転がお題の2つの話と噛みあっていますし、逆回りの時計の針(時間の進む方向の反転)もまたそうだし…
お題の2つの話のヘンなところは、まず、上下逆という謎の世界観。そして主人公は反転に気づいた瞬間、昇る(落ちる)こと。
主人公にとっては空へ昇っていく状況ですが、待ち合わせの相手をはじめ上にあるものたちからすれば、"落ちてくる存在"です・・・このへんが両話をこんがらがせているのですが、ナイスの話においては、さらに更にコンガラがってしまい、えらいこっちゃでした^^;
ナイスは、昔ワンダーランド体験したシンデレラコンプレックスの人で、めでたくも王子と再会しワンダーランドへレッツゴー。
⇒"現実世界"を抜けて駆け上がった先のワンダーランド、しかし果たしてそこは俗に言う"不思議の世界"なのか? という疑問。むしろそちらに"現実"が待っていた、という終わり方。
⇒じゃあ、もともと彼女は"何処に"居たの??。。。
…となったのです。
再会前はかつての不思議の国体験を夢見ている状態、再会後はかつての不思議の国でリアルな"現実"を味わうことになるかもしれない状態……夢のあとさきが何処までも現実臭漂うので、もしかして、煙草のポイ捨てするまでの少しの時間だけ、彼女は"不思議な空間"に居れたのだとしたら…って考えると、"月のワルツ"の時計の針のシーンと繋がり、結末を想像するとかなり怖いのです。
"月のワルツ"の終盤、時計針の中心(:時間の支配しない地点)にいた少女が、王子のところに行くために時計の針の先へ走って行くシーンは意味深ですが・・・しかもその時計は逆回り。
あのあと、少女はどうなってしまうんでしょうね。
このアニメの最後は、路地にいたおじいさん(王子)と少女がいなくなっているし、最初に出てきた仕掛け時計の人形の顔が少女と同じ顔ですし、考えようによっては本当に怖い…。
"永遠に子供のままではいられないから、少女は時間のある世界(現実)へ戻った"、という方向なら、まぁハッピーエンドと言えなくもないですが、時計の針が"逆回り"なので、普通に時間の流れている世界とは考えられないのです。{{{{{(lll∇ )}}}}ぞわ~
で、エンディングテーマが、アリスインナイトメアで世にも奇妙な物語…
・・・さ、最初のロマン路線どこやねん(泣) どうしてこうなった。・゜・(ノД`)・゜・。
とツッコミたいとこですが、それにしても、うまく〆ていただきましたね。アリスインナイトメア、ハマリすぎて怖い><;
疑問点は、"月のワルツ"の、ウサギは、じいさま=王子=ウサギなの? ということです。
「黒幕」ってことはそうなのかな??
なんにせよ、実に不思議な世界でありました…。
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お話に出てきた"グリム童話"は、大人向けの描写を端折っていないものは、読みようによってかなり残酷ですね。シンデレラも白雪姫も、人間の怖いところを全面に押し出した話ばかりで…確かに必要以上に血みどろかも(^_^;
ガラスの靴を履かせるために、お姉さんたちの指・踵を切り落としたシーンも、最後の目潰しシーンも、想像しただけでアイタタタタたtata...
王子の人となりの描写って、そういえばあまりない? のかな。王妃や姫のほうが、キャラは強烈ですね。
王や王子は、人となりというか、ヘン(態)な人が多いっていう印象はあります。。。(_ _ ;)
そうそう、冒頭の真面目な話(マジメ話、3行で終わった\(^o^)/(笑))
ポイ捨てはいけませんよね。ごめんなしゃい(´・ω・`)
と、かわりに謝罪(笑
この小説は、他の話で歩きタバコのシーンも出てくるし、銃刀法違反ばかりだし…考えてみれば全編総じて、○゛キュン多しでしたー(^_^;
悪いことをすれば罰が当たるというのが童話の鉄則ですが、タバコのポイ捨てしてしまったために血みどろ世界へ真っ逆さまに昇るのは、勧善懲悪になるのかな?^^;
恐ろしや~