絶対に反対です。
一番の問題点は、規制の対象が曖昧すぎて、恣意的な運用がいくらでもできる点です。
一般人が考える”目に余る作品”の基準と、
規制する人(って誰?)の基準とが合致している保障はどこにもありません。
規制規制と神経質になりすぎると、絵本の「ちびくろさんぼ」のように、
大多数の人が「何が問題なの?」と首を傾げるようなものまで店頭から消えた例は過去にいくらでもあるのに、
そんな時代錯誤なやり方で問題が解決するなんて考えが浅はかです。むしろ新たな問題を生むだけです。
(名作・人気作が消され、後に復刊したものも多いですね。過去の規制が行き過ぎだった証拠です)
過剰な表現が目に余るような作品が存在するのは事実ですが、
成人指定の基準を厳しくする、販売場所を限定するなど、検閲より先にできることはあるはずです。
あまりに酷いものや問題を起こした作品については、個別に対応すればいいのです。
アニメや漫画に関する日本の技術とセンスは世界最高峰だと思いますし、
これらのサブカルチャーを通して日本という国を好きになってくれる外国人も多いです。
日本の広告塔ともいえる重要な産業の一つです。
根本的なところで芽を摘まれて、業界全体が萎縮するようなことにはなってほしくありません。
- 回答者:誰の思いつき条例? (質問から6時間後)
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