基本、ジンベースで頼みますが、ロングカクテル中心です。
ジントニックか、トムコリンズ、このどちらかです。
ゴードンならジントニック、ギルビーやタンカレーならトムコリンズにします。
ジン独特の苦味がそのまま美味しくいただけます。ただ、マティーニのように生(き)じゃないですし、ライムの香りも結構ハードだから、ちょうど調和が取れていて咽喉越しがいいです。
トムコリンズは、ジン本来の美味しさもいいのですが、より一層の飲み安さ、それも口当たりのよい甘さが魅力です。
ジンは種類を選ばないし、少々安っぽいものでも何とか美味しくなります。それゆえにギルビーやタンカレーでもいいと称した次第です。
まあ、トムコリンズはちょっとビギナー向けのカクテルと言えばそうなんですけど、でも好きなものは仕方がない。
ウイスキー、ブランデーがちょっと口に合わない、気分が悪くなるからボトルキープもしたことがないけど、ジンは過去に何度かキープするぐらいに美味しくいただいてます。
この25年、カクテルと言えばジンベースのこの二つでやり過ごしてます。
世の中美味けりゃいいってもんです。
===補足===
なかなかナイスコメントありがとうございます。
ちょっと酔ったグルーブ感がいいですね。
トムコリンズ、書き忘れましたが、炭酸のクラブソーダで割ります。
だから炭酸が苦手な方だとちょっとしんどいかも。
それと誤解のないように言っておきますが、何もゴードンのジンが格段優れてると言ってる訳じゃありません。
タンカレーも、ギルビーも美味しいジンです。
ただ、トムコリンズは甘味が中心なので、ゴードンのような高いものではなく、もっとリーズナブルなもので対応可能と言う、その程度の意味合いです。別にビー・フィーター使ってもいいんですよ。
本来はトムコリンズはオールド・トム・ジンと言う、端から砂糖が入れてあるものを使いますが、これがショットバーでもない場合が多い。
でゴードンは今、ここに書いた種類の中では一番の老舗で、まさにドライジンなんですよ。
ちょっと辛口だから、甘いカクテルにはもうちょっと口当たりのいいものをという、そういう意味からギルビーやタンカレーを挙げた次第です。
美味しさで言うならば、どれもみな素晴らしきジンの香り立つ美味しさを持ってます。