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質問

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学校のレポートでキリスト教について調べています。
西方教会と東方教会のちがいについて書きたいのですが
他の質問のものでもあまりはっきりとした回答が見つかりませんでした。
どなたか簡潔に教えていただけませんか?
よろしくおねがいします。

  • 質問者:blossom
  • 質問日時:2010-03-22 01:17:42
  • 1

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1)やはり、神学と礼拝形式の違いとしか言いようがありません。そのご、この違いが不幸なことに、東西教会の分裂と、相互破門という悲しい出来事になってしまったのは、世界史でもご存知のことと思います(すでに、この相互破門は無効になっていますが)。教会音楽の様式は、現代でもそうですが、その教派の礼拝形式が基本になっていますから。
2)確かに、西方教会では、人声に一番近い楽器、と言うことで、オルガンが導入され発達しましたが、教会音楽で用いられた楽器は、オルガンだけではありませんでした。14世紀の「モンセラートの朱い本」の演奏では、打楽器、弦楽器が用いられていますし、後年、オーケストラを用いたミサ曲なども多数ありますよね。
3)東方諸典礼では、人はことばで祈るので、ことばのない楽器は聖堂に向かない、という考えから、原則として楽器を禁止しました。勿論、例外として、打楽器が使われることもありますし、香炉についた鈴なども、楽器の代役を十分果たしていないでしょうか。

この回答の満足度
  
お礼コメント

お早い回答ありがとうございます。
音楽の形式も違ってくるのですね。
簡潔で分かりやすい説明ありがとうございました。
参考になりました!

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