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ヨーロッパで免税してカードに返金する場合、どのカード会社がレートがよいのでしょうか?詳しい方、教えてください。
また買い物する場合のレートはどこがよいのでしょうか?

  • 質問者:匿名
  • 質問日時:2010-03-19 15:29:13
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日本の銀行の場合・・・
為替は毎朝10時(だったかな?)のスポットレートを元に、各銀行毎に基準を毎日決めます。
これを、「TTM」又は「仲値」と呼びます。
因みにスポットレートとは、簡単に言うと現在と将来の一時点の間に適用される金利の事です。

更に仲値を元に・・・
銀行が顧客に外貨を売るレートを決めます=TTSレート
(例)米ドルの場合なら「仲値+1円」
銀行が顧客から外貨を買うレートも決めます。=TTBレート
(例)米ドルの場合なら「仲値-1円」

クレジットカードの場合・・・
「仲値=TTMレート」を基準にしますので、T/Cや現金よりお得な交換率ではあります。

但し、支払いの精算は買い物をした時に直ぐ行われる訳でなく
例えばVISAの様に数日後にオンラインで伝票が送られて来た時点であったり
JCBの様にカード会社が実際に海外に支払う時点であったりします。

つまり相場は上下していますし、買い物をした数日~十数日後位の処理の訳ですから、
レート以前に為替交換する時期で損したり得したりします。
ここから、どんな時にVISAが得かJCBが得かお分かりと思います。


クレジットカードの為替レートは、TTMが基準と記しましたが
実際には通信費や事務諸経費など手数料が加わります。


「VISA」 基準日は換算日前日
バークレーズ銀行(ロンドン)の始値の仲値 + 1.60 ~ 1.63 %
「マスターカード」 基準日は換算日前日
モントリオール銀行(ブラッセル)の終値の仲値 + 1.0 ~ 1.6 %
「JCB 」 基準日は換算日
UFJ 銀行(東京)の TTS 始値の仲値 + 1 円
「アメックス」 基準日不明
NY または LN 市場相場の仲値 + 1 %
「ダイナース」 基準日は換算日
みずほ銀行(東京)の TTS 始値の仲値 + 1 円

尚、買い物も払い戻しも考え方の基本は同じです。

シティバンクにはドル建ての普通預金口座があります。
米国での買い物の場合、それを利用すれば為替の心配は無用ですし
相場の上下を読み、ドル口座にするか円口座にするか自分で選べます。
更にこれを利用する事で、「ユーロ対円」の他、「ユーロ対ドル」の為替も使えますので、
ドルで処理した方が得か円で支払った方が得か考える事も出来ます。


為替は動きますし複雑なので簡単にどれが良いか言えませんが
これを参考にカードの利用時期を考えてお得な方法をお考え下さい。

尚、「クレジットカード超活用術」と云う本を読む事をオススメします。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478790507/serifugyakuyu-22/ref=nosim

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