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【人文科学の視点から宇宙を捉えた書籍】

もはや自然科学の視点のみで宇宙を考えることはできません。
例えば、われわれの文化・思想は、全て1Gを前提として作られてきましたが、
宇宙は微少重力環境になります。当然、文化・思想の前提がまるっきり異なるのだから、宇宙社会も少なからず変容するはず。

このように、哲学・宗教学・社会学・言語学などの人文科学的観点から、宇宙についてなにごとかを考えた書籍を探しています。
よろしくお願いします。

  • 質問者: 
  • 質問日時:2010-02-16 18:37:00
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具体的な書物は知らないのですが、仏教の曼荼羅について本を読まれたら参考になるのではないでしょうか。
曼荼羅にも大きく分けて四つの分類があるそうですが、それぞれ宇宙(といっていいかわかりませんが)をあらわしていると言います。

曼荼羅図を見るだけでも、人によっては感ずるものがあるようです。

  • 回答者:taka (質問から5日後)
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仏教は全ては固定されたものはなく、宇宙もまた同じであり、それは生命においても同じであると言ってます。
つまり、宇宙を見ても生命も見ても同じく常なるモノはないというのが仏教的な宇宙論なのかもしれません。
ところで、仏教の専門家(修行僧など)が宇宙を考えているとそれは”遊んでいるじゃん!””ちゃんと修行しなさい”と言われそうな感じがします。

同じく他の宗教でも宇宙を語っていると胡散臭そうです。
宇宙は科学で説明できれば十分ではないのでしょうか。
全てを包括して答えられるほどこの世は簡単な仕組みでできてないので、その道の専門家が専門分野で頑張ってらっしゃるのだと思います。

  • 回答者:匿名 (質問から27分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

宇宙に対する人文科学的アプローチは本当に不要ですか?
書き方が悪かったかも知れませんが、
人文科学的アプローチによって、「宇宙についての説明」を試みる書籍、というふうに限定して探しているのではありません
確かに、仏教だか密教だかの「宇宙についての説明」はうさんくさいですね

たとえば、宇宙進出にともなって起こる、価値観の変容・文化の変容・社会の変容や、
宇宙から地球を見るという「地球の相対化」の視点の獲得、地球を「一」「全体」として見る新しい視点の獲得など、

人文科学的アプローチで、宇宙から有用な論考を引き出すことは十分できると思います
特に宇宙ガバナンスなんて問題は、自然科学なぞでは太刀打ちできないでしょう

民間人の宇宙進出が可能になった今日、宇宙についての人文科学的アプローチは、現在のトレンド、未来のトレンドであると言っても良いと思いますが

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