少しでも美しくなろうという気持ちもわからなくもないですが
目当ての人以外にはどう迷惑かけようと思われようと平気という図太さが美しくないですね。フケツ感しか感じません。
眉毛が無くていわば時代劇で昔みたことのあるような子だくさんの長屋のおかみさんのような女性が真正面に座ったことがありました。
おもむろに大きな鏡と化粧道具を出し揺れる車内、隣の席に座る高そうなスーツを着た男性が頼むからこっちにくっつくなよという視線もものともせず
下塗りから器用にはじめる。
ひいては何をするかとおもいきや、今度は携帯用のヘアアイロンを取り出しjひっつめていた髪をほどくや巻き始めた。アジャスターにはちゃんとあらかじめ水を入れていたようで、寝起きの臭いを放ちながら湯気が立ち上る。
みるみる変貌したケド完成図もさほど美人でもなかった。
決して彼女のバッグを見ないと心に誓いました。
もしもヘアアイロンや化粧道具一式が入っていたら別れたくなる・・のがイヤだから。