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質問

終了

映像に詳しい方にお伺いします。
映画やドラマでの固定カメラと手持ちカメラの違いは、
どんな効果や意図があるのでしょうか?

手持ちの意図は明白で、「貴方が(この映画の世界の)中に居ます」という意識付けを狙ったものです。観客を作品に引き込み一体感を得させようとする目的があります。
ただ、全編手持ちでは映像の見にくさが目立ってしまいますので逆効果になる場合もあります。「ブレアウィッチプロジェクト」などは見ていて目が回るwwといった批判も多かったようですね。
技術的には、広く撮ってROI切るようなやり方で上下左右の動きを抑えます。(フレームの半分以上はこうやって”手ぶれ補正”を行い、残りは臨場感を残す為そのまま使います)

映像とは直接関係ないですがテレビやラジオのパーソナリティは、最近そういった心理効果を理解しない方が多いように感じます。
古くは「貴方は・・・・」「貴方に・・・・」という1対1形式で話すパーソナリティが多かったのですが最近は「皆さんは・・・」という1対多形式で話す人が多いですね。視聴者に”あなたはマスの一人”という意識を持たせてどうすんだwww

  • 回答者:とくめい (質問から3時間後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

納得の回答です。
まさに先日観た映画がそうでした。
ありがとうございました。

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手持ちでも、振動を抑える機械もありますし・・
据え置きでも、レールで移動する場合があります。

演出の違いというより、今は「現場の状況」で使い分けるのではないでしょうか?

この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

御礼遅くなりましたが、
回答ありがとうございました。

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