大阪は、なぜ電車終点と言わないのでしょうか。大阪の電車に乗ると、電車終点とは言わないで電車はここまでです　と言う言い方を...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

実は「終点」の定義が十分理解されていないこともあります。
「終点」とは、その路線の末端駅を示します。「起点」に対する用語です。
たとえば東武伊勢崎線は、浅草が起点で伊勢崎が終点です。また、東京メトロ半蔵門線は、渋谷が起点で押上が終点です。
つまり、路線については「起点」と「終点」を使います(相互乗り入れなどがあるため、起点・終点ともに路線の末端ですが、必ずしもレールが途切れるわけではありません)。
これに対し、列車については「始発(駅)」と「終着(駅)」を使います。
たとえば、長津田→南栗橋と走る列車があります。この列車は、始発駅が長津田、終着駅が南栗橋です。

なので、「この列車は、この駅が終着です」と言うのが正しいのですが、一般に「終着」という表現になじみがない(別の意味にとられかねない)ようなので、代わりに「ここまで」と表現するようです。
「始発」も、今は「初発列車」(その駅から朝一番に出る列車)を指しますので、列車の出発駅を示すなら「始発駅」と表現しないと誤解を招きますね。

回答者：マンボウ (質問から6時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

終点の定義が十分理解されていないことだったのですね。

回答していただいた皆さんありがとうございました。

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