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アメリカは資本主義国を増やしたい。
ソ連は社会主義国を増やしたい。
それで、かつて対立した。
とか言われても、よくわかりません。
どういうことでしょうか?
別に、アメリカ以外の国が全部社会主義になっても、アメリカ困らないじゃん。
ソ連以外の国が全部資本主義になっても、ソ連困らないじゃん。
とか思っちゃいます。

  • 質問者:匿名
  • 質問日時:2010-01-13 08:57:37
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それは違うと思います。

その国1国でやれるという時代ではありません。鎖国でやれる時代ならともかく、今の時代は、いろんな国と交易して生きている時代です。

資本主義と社会主義ではその国家の体制が異なります。

資本主義は、財界人や金持ちのブルジョアがその国の主人公であり、社会主義は、労働者階級がその国家の中心です。

違う体制の国家に囲まれたら、その体制も転覆させられるという危険性が出てくるから、自分と同じ体制の国家を多くしようとするということです。

  • 回答者:パソコン叔父さん (質問から10時間後)
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資本、社会どちらにしろ、自国に問題があるときは外に敵を作れ、というのが治政の基本です。また商売人にとって、目の前の市場をみすごすことは、なかなかできません。社会主義国は貧乏を我慢しろと言っても無理なのですべての国を貧乏しないと平等にならないからです。

  • 回答者:匿名 (質問から6日後)
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アメリカは海外に市場を作ってそこに自国製品を売りたいので、社会主義国は困るわけです。
社会主義の場合は、国民が資本主義国に逃げてしまうと思っているからです。資本主義の方が金を儲けるチャンスがあるから。

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何かにつけて対立していました。
第3次世界大戦が勃発するのは、お互いに相手の先制攻撃で始まると考えていました。
そこから果てしない軍備拡張競争が始まりました。宇宙への挑戦も元はといえば、相手国に届く大陸間弾道ミサイル(ICBM)の開発にあります。
有人の人工衛星も元はといえば、ICBMのコントロール技術の習得と高度化にあります。
多くの偵察衛星を打ち上げ、常に相手を監視し、スパイを送り込んだりもしました。

アメリカもソ連も一国で国を収めて、経済成長を成し遂げていくには、一国だけの力では不十分です。
石油を初めとする必要な資源でも、必要としている資源やその量を国内で調達するには困難です。
経済成長を遂げるには、国内市場だけではなく、貿易による国際市場も必要です。
ですから、対立しつつも、第三国経由で相互に貿易が成立したりしていました。

今日の日本でさえ、敵対関係にあり、直接交流を禁止している北朝鮮とも貿易関係が、中国やその他の国を介してあります。
このように世界の国々は、仮に鎖国政策をと採っていたとしても、有機的に連係しているということです。

  • 回答者:匿名 (質問から2日後)
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例えば人口が増えたりして、自国で必要な食料などを、調達することが出来なくなると、奪いに出掛ける、それが国単位で他国で行うとなると、帝国主義です。
「お金がお金を生む」という妙な論理を展開し、他人を実際に働かせながら、自らは不労所得を得ようとするのが資本主義です。

アメリカもソ連も、どちらも帝国主義ですから、仲間を増やそうとしているのではなく、略奪する相手を求めていて、その相手の分捕り合いが対立になるのです。

今現在は、資本主義のグローバル化が地球の隅々まで行き渡り、国対国から、さらに広く深く、個々人の間でも不労所得獲得合戦が展開されるようになりました。
国が困る・困らないとかいう国境レベルではなく、個々人レベルまで浸透しています。
つまり、同じ国内であっても、格差社会が出来上がる必然性がここにあるのです。

私は、1970年ごろ、たまたま2冊の本を書店で見つけました。
一冊は「成長の限界」、もう一冊は「生態系入門」。
その時、「もう時代は、右(資本主義)も左(共産主義)も関係ない、そんなことを言っている場合でもない」と思いました。

あれから、40年も経ちましたが・・・
早々、成長戦略から、継続戦略に、転換しないと人類の未来は、危うい!

  • 回答者:エコロジスト (質問から11時間後)
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資本主義と共産主義(修正資本主義)は水と油です。
なぜなら資本主義化では土地やモノや生産材は資本家に属します。
それに対し共産主義下では労働者に均等に分配されます。実際には国ですが。

アメリカ以外が全て共産国になってしまっては、資本の論理が通用しなくなり、商売上がったりになってしまうじゃないですか。国家国民の繁栄の為には世界中が資本主義になってもらわねば困るのです。
(なお、鎖国下の日本では頻繁に飢饉が起きていたのは御存知の通り。一国完結型の経済は弱いものです。)

レーニンやトロツキーは世界革命を夢見ていたそうですが、スターリンは一国社会主義論者です。本当ならばソ連一国で良かったのでしょうが、共産主義下では独裁者が現れやすいですね。独裁者の論理としては、自国の周りに自国を守る緩衝材となる国があってほしいと考えるのでしょう。アメリカに対する対抗心や嫌がらせもあると思われます。
イデオロギーの対立と言うより必要に迫られて・・・と言うところでしょうか。

中国が北朝鮮を支持するのも、同じ「独裁者の論理」と思われます。

  • 回答者:とくめい (質問から41分後)
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簡単な話ですよ。
原理原則が理解できてないんですね。
全部が共産主義社会になった場合、資本主義国はどこから原料を安く買い叩くのですか?
資本主義社会は聞こえは良いのですが、原料を搾取し商品を高く売る事で成り立ってます。すなわち犠牲者が居ないと成り立ちません。(貿易が出来ないからです。)
全部、共産主義になった場合、商品の技術向上等はできません。
何故か?
資本主義の様に競争が無いからです。
又、1党独裁主義になってしまい、言論統制が行われ自由が無くなります。
だから、全部資本主義になってしまうと困るんですよ。
解ります?
多分、解ってないでしょうね?

もっと簡単に説明します。
全部資本主義になってしまうと、原油産出国を例にあげましょう、以前は教育も行きとどいていなかった為1リットル/100円だったものが、1リットル/1000円にし裕福になりたいと望む訳です。
そうなると、原料が高騰し生産者は製造したものの原価が高くなるわけです。
そうすると、消費者は困るでしょう。
物の値段が上がりますから。(原理解りました?)

それと、社会主義と共産主義は似て非なるものです。
ソ連は共産主義です。

もう少し、時事問題に目を向けて下さい。
毎日ニュースで騒いではないえすか?

  • 回答者:Zakk (質問から26分後)
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自分と同じ仕組みの国を増やすと国にとって都合がいいから。
資本主義国なら他国を多量消費させて自国の製品を買わせれる
安い商品を他国に作らせて安くて良い製品が手にいられる。

  • 回答者:匿名 (質問から21分後)
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どちらかというと、アメリカが居なくなると困る国、
ソ連が居なくなると困る国を増やすという考えかと。

資本主義になった国は多分にアメリカに頼るわけで、
簡単に社会システムを社会主義に変えることももちろんできません。
結果として、アメリカに倒れられると自国(自分の政党)も危ういわけです。
そのため、アメリカの味方をします。

それと同じで、社会主義になった国もソ連がなくなると拠り所がなくなってしまうわけで、
それを防ぐためにもアメリカへの反発をお手伝いしてくれます。

簡単に言うとそんなかんじで、ようは将棋のコマ取りみたいなもんですよ。
手下をお互いに増やすわけです。

  • 回答者:ausgc (質問から16分後)
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