質問

ドイツに駐留しているのは、NATO（北大西洋条約機構）としての軍隊です。
アメリカ軍が機構軍として駐留しています。他の第二次大戦での連合国軍は殆ど引き上げていますし、米軍の規模もそれほど大きなものではありません。

NATOがありますから、日米安保のような二国間の条約はありません。
NATOに対し、旧ソ連側はワルシャワ条約機構を組織し、機構軍を編成していました。
ドイツは日本の憲法9条に該当する条文がありませんので、独自の軍隊を持っています。自衛隊は軍隊ではないのか、といわれれば、違うとは言いませんが、ドイツでは交戦権屋海外派遣などは認めています。

沖縄基地問題の解決の参考にはなりません。
実質、ヨーロッパはロシアのヨーロッパ地域も含めて、ソ連の崩壊で、東西対立という基本的な軍事対決部分が消滅しましたので、ヨーロッパ以外の地域紛争に対応する戦略に変更されています。
例えば、アフガンにはアメリカ軍は単独で軍を派遣していますが、ヨーロッパはNATO加盟各国軍による平和維持軍のような編成で連合軍を編成して派遣しています。
ヨーロッパにおけるドイツとフランスの和解が進み、EUへと展開したのと比べ、アジアでは日本のイニシアチブによる「平和」構築には懐疑的と見る国が多いのが難点です。
中国という大国の存在も含め、紛争の火種が各地にあることも、アメリカがこの地での軍事的プレゼンスを発揮したいという思惑や軍事衝動に駆られる点も大きなところです。
ただ、アメリカの世界戦略からの米軍再編という過程で、普天間を含め沖縄の基地を維持する必要性が殆どないといわれています。
前線基地が前線のない戦争で役割を果たさなくなったということです。
また海兵隊などの出番もなくなっているのがこの数十年です。

• 回答者：匿名 (質問から4時間後)
• 1

残念ながらあまり参考にはなりませんねぇ。（参考になった方が良いのですが・・・）
アジアの場合には、日本のバックに控える米国と根本的に対立せざるを得ない中国が存在します。

中国はその国名通り、世界の中心の国として振舞おうと日夜努力を続けている覇権国家であり、同じく世界の警察官を自称する覇権国家である米国とは芯の部分で、ぶつかるしかないのが実情です。

日本がチベット同様に中国の属国となり、独立国家でなくならない限り、米国は同盟国たる日本を盾にアジアでの覇権を維持したい考えです。

なので戦略的にも中国に近い「沖縄」が大事なのです。
少し前まではソ連があったので、北海道の方が緊迫してましたが、いまでは中国の権勢が増してきてますので、米国も気を揉んでいます。

当然、歴代の日本政府はソ連の一部になるも中国の一部になるのも嫌なので、米国と
手を組んでいるしだいです。

ソ連は崩壊しましたが、中国はその国力及び軍事力を恐ろしく増大させ、アジアの覇権を米国から取り戻す気満々です。

油断してると沖縄にしても台湾にしても「元々中国の一部」と言って占領するぐらいのことはしかねません。

勿論明日中国が攻めてくるなんてことは考えられませんが、かの国を甘く見ない方が良いのは事実です。沖縄の離島を実行支配することぐらいは平気で予想できます。

正直に言って米軍基地に我が物顔で占拠されるのは業腹ですが、日本の国益を考えると「やせ我慢」こそ必要な気がします。

• 回答者：もりもり (質問から8時間後)
• 1

ドイツでもＮＡＴＯにからんで米軍が駐留していますが
そもそも軍隊を持つ国と持たない国では事情が全く違います。

沖縄基地問題を解決するには
日本が国軍を持つか、逆に周辺諸国がすべて軍隊を持たなくなるか
どちらかしかないでしょうね。

• 回答者：匿名 (質問から8時間後)
• 0

仮にドイツに米軍が駐留しているとしても
沖縄問題解決の参考にはまったくならないと思います。
日本は今までアメリカを頼ってここまで成長してきたから立場的にアメリカは親分で日本は子分です、だから子分は親分のいうことなんて逆らえませんよ

• 回答者：Sooda (質問から6時間後)
• 0

ドイツにも米軍は駐留しているようです。

• 回答者：匿名 (質問から5時間後)
• 0

ドイツと日本では、周辺諸国の環境が違います

比較対象ではありません

===補足===
自衛隊は、正規軍ではありませんので、
アメリカに守ってもらうしかないんですよ。

• 回答者：匿名 (質問から3時間後)
• 0

ドイツには駐留米軍はおります。
冷戦時代に相互防衛援助条約で駐留しておりますが
冷戦終結後に68,400人まで削減しました。
日本とドイツとでは条約内容に違いがあるので
沖縄基地問題を解決するにはあまり参考にならないと思います。

• 回答者：匿名 (質問から2時間後)
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