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デジタル一眼レフの購入を考えています。
買うものは大体決まったのですが、殆ど一眼レフについての知識がありません。
こんな無知の僕に基本的なことを伝授してくださいませ。m(_ _)m
EOS kiss シリーズでお願いします。
あ、ただし「シャッター押すと写真が撮れるんだよ~」とか超基本的なことは分かっています。
いままでデジカメ使っていたのでそれと共通した動作は分かります。

  • 質問者:tuyosi
  • 質問日時:2009-10-29 17:23:29
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EOS 50Dを使っています。
EOS kissからの買い替えで、その前はコンデジのPowerShotを使っていました。

コンデジからデジタル一眼に買い替えて今まで使って「違うな~」と思う部分だけを簡単に書きます。

●写る範囲を大幅に変えられる
レンズを交換すれば、コンデジのズーム以上のズーム幅が得られます。
超広角レンズを付ければ人間の視界以上の広い範囲が写せます。
超望遠レンズを付ければ人間の目では見えない遠くのものも移せます。

●シャッターが使えない暗い状況でも綺麗な写真が撮影可能
コンデジで暗い状況で撮影をすると、ブレたりチカチカするノイズが写真に出たりしますが、デジタル一眼では比較的きれいに撮れます。
暗い場面をブレずに撮れるレンズがあるからで、「明るいレンズ」などと呼ばれています。
具体的には「解放F値」の数字が低いレンズのことです。
暗い環境で撮影したいのであれば、ぜひ購入をお勧めします。

●撮った写真の画質を落とさずに、あとで色合いを変えられる
コンデジで「晴れ」「曇り」「蛍光灯」「白熱電球」「オート」など、撮影環境を選べますが、撮影時に選ばないと変な色合いになることがありますよね?白熱電球の部屋でオートで撮影すると写真が変なオレンジ色っぽくなったり。
デジタル一眼では、オレンジになった写真をパソコンに取り込んだ後に色合いを簡単に変えられます。
JPGではなくRAWというデータ形式で保存する必要はありますが、撮影時に環境モードを変える必要がないのは楽です。

●同じものを同じ位置から撮る時に全く異なる絵作りが可能
コンデジで背景をぼかしたり、背景までくっきり写したり撮り分けることも可能ですが、デジタル一眼の方がさらにすごいです。これはレンズを付け替えなくても可能です。
絞り(F値)を低い数字に設定して撮影すると背景がボケ、高い数値に設定して撮影すると背景までくっきり写せます。


最初は絞り優先モードなどで撮影し、絞りとボケの関係を理解してみればいいと思います。
そして、「絞り優先モード」や「シャッタースピード優先モード」や「マニュアル」で撮りながら、絞り・シャッタースピード・iso感度が明るさや画質・絵作りにどう影響するかを理解していけばいいと思います。

===補足===
実際に使ってみて覚えるのが早いです。
特に、同じ被写体を設定を変えながら同じ位置から撮影して、結果を確かめることを繰り返せば理解は早まると思います。

あと、なるべくisoの設定はオートではなく固定で撮ってみてください。
(※明るい環境なら100とか200とか、暗い環境なら400とか800とか)
そうすることで、絞りとシャッタースピードが明るさにどう影響するかがわかりやすいです。
EOS kissはiso1600くらいまで上げることも可能ですが、800あたりから輝度ノイズ(写真全体に出るザラザラしたノイズ)が目立つと思いますのでご注意。

理解が進むと高価なレンズが欲しくなるという罠も待っていますので、早くこちらの世界にいらしてくださいw

  • 回答者:fook (質問から3時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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有難うございます。m(_ _)m
絞りがF値で・・・

用語は難しいなぁ。
やっぱり実際に使ってみて覚えるものでしょうか。。

Nikon&Fuji S5P使いなので,一般論だけですが.
すでに桃花ωさまの回答にあるとおり,一眼レフというのは,レンズを通して入ってきた光をフォーカシングスクリーンと呼ばれる白色の半透明板に投影してそれをファインダーから覗いて,フィルムなり受光素子なりに届くのと同じ経路の光を確認してから,その光を記録するという装置です.
一眼じゃないカメラは光学ファインダー付きならそこには小さな望遠鏡と同じような光学系があって,写真用レンズとは別の経路の光を覗いていることになります.
今や,直接受光素子からの画像を背面の液晶に映し,レリーズを押すとその電気信号をファイルとしてメモリに残す時代ですから実は一眼レフよりもコンデジの方が写真により忠実なものをみているとさえ言えます.

となると,携帯電話についているカメラの延長上で考えてしまうと,デジ一はでかくて重いだけでそんなに嬉しいものではないということになります.

一方,でかいからこそ出来るのは,でかい受光素子を搭載することとでかいレンズ(集光力に優れる)を搭載することが出来るということ,でかいと割り切っているからでかいバッテリーを搭載できること,色々なマニュアル操作のための操作つまみやボタン,それを搭載したりコントロールするための基盤を搭載できること.銀塩カメラで培われた技術を流用できること,十分な強度をもたせられるのでレンズ交換ができることなどが挙げられます.

こういうのを曲がりなりにもフィルム時代にちょっとやったことがあると,大方,自分なりの意図した写真をとり,あとでディジタル加工で手直しってことができるデジ一はかなり楽しめますが,カシオの高速連写カメラみたいな発想はフィルム時代の遺物とも言えるメカニカルシャッターを使うデジ一には達成し得ません.

何をどうとりたいかというのが無ければ,重くて邪魔なカメラとなってしまうリスクがあると思っておいた方がよいかと思います.

  • 回答者:匿名さん (質問から2時間後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
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いやいや、だからファインダーをのぞいてとることぐらい分かりますって。
過去に友人の一眼レフを使ってみた時、基本的動作は分かったのですが「絞り」だの何だのいわれて良く分からなかったので・・・

デジタルになる前、一眼レフと、それ以外のカメラの大きな違いは・・

「ファインダーで覗いた絵が写る」ということでした。
よって、画面の端から端まで、何を、どういうバランスで写すのか、「完成する画」を、考えて撮れたのです。
明るさ、暗さ、ピントの合い具合等々・・自分で計算して撮るものでした。

デジカメは、たいてい 液晶に映ったまま撮れますし、明るさ、暗さも調整可能です。
撮った後に、デジタルで修正もできます。

こうなると、一眼レフであることに、あまり意味はありません。

ま、レンズの交換ができる。 シャッタースピードや絞りを調整して、自分の好みの写真(背景だけボカす。とか、動きの速いモノをつかまえる。とか)を演出できる・・くらいでしょうか? (それもデジタル加工で後付け可能ですが・・)

いちばんの違いは・・カッコイイこと。。かも知れませんね。

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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

確かにw
一眼レフで何か撮影するのってカッコイイですよね。

説明するとかなり長くなりますよ。

インターネットで「デジタル一眼 使い方」などで検索すると沢山出てきますよ。

http://www.accent-jp.com/basic.html

http://www.dowjow.com/workshop/kumon_dslr/

  • 回答者:猫好き (質問から12分後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
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見てみることにします。

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