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飛行場やコンビニなどで、ICカードを非接触式で使用していますが、カードに電源がないのに電波はどうやって飛ばしているのでしょうか。あまり便利すぎて不思議です。

  • 質問者:ぺんぎんぱぱ
  • 質問日時:2008-07-05 03:57:52
  • 0

こんにちは、自転車の発電機をおぼえていらっしゃいますか?
中に磁石が入っていて、その間をコイルが回転することで
発電します。非接触型ICカードはICチップとその周りに
アンテナの役目を果たすコイルがないぞうされています。
これをかざす装置(リーダ/ライタ)は電磁波を出しています。
コイルを動かさずに磁場を動かすことで、発電できます。
もちろん微量の電流ですが、これでICを動かすのには十分な
電流を生むことが出来るわけです。
同時にアンテナから受け取った情報に対して、ICが応答
する形になります。
技術の進歩ってすごいですよね

  • 回答者:おっちゃん (質問から4時間後)
  • 3
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

当たり前になるぐらい普及したことも、考えてもわからないことがあります。今回も便利なことを追っかけていて、原理を考えると何もわからなかったのですごく参考になりました。

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こんにちは。

 おっちゃんさんの回答で十分かとも思ったのですがついでということで。

 電線を巻いた二本のコイルを近づけた状態で、片方のコイルに電流を流すと、もう一本のコイルにも電流が流れるという現象を電磁誘導といいます。
 わたしが子供のころには片方のコイルに単三電池を、片方のコイルに豆電球をつけて、コイル同士を近づけると豆電球が点灯するという実験をした記憶があるのですが、同い年の妻はそんなことした記憶がないといっておりますが…

 非接触方式のICカードもこの原理を使っています。カードにはICチップとともにアンテナコイルが内蔵されています。リーダライタ側にもアンテナ部分があります。前述の実験にたとえるならリーダライタが単三電池をつけたコイルで、カードが豆電球をつけたコイルということになると思います。
 カードはそのものでは動作しませんが、リーダライタの搬送波が届く範囲に入ると起電して動作を開始するということになります。実際には搬送波は起電力とともに1、0の信号を送って通信も行って動作を管理しているので、ただ起電したから動くということではありませんけどね。

  • 回答者:uribo (質問から8時間後)
  • 1
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

よくばり相談は本当にわかりやすく、そして上手に説明をいただけるので満足しています。中学時代に一生懸命勉強したことが思い出され、無駄な時間でなかったことが感激です。ありがとうございました。

カードリーダーが、ICチップやカードの磁気テープの情報を読んでいます。
普通の接触式カードリーダーも非接触式も、
カードリーダー側に電源があり、働いているのです。

図書館やレコード屋などの出入り口にあるものも、
商品タグにつけられた防犯装置の情報を、出入り口にある
門のようなものが、カードリーダーの役目をしています。
購入の際、レジで磁気タグの解除をしていますね。

もう少しわかりやすく言うと、デジカメの記録メディアには
写真などの情報が入っていますが、電池などの電源はなく、
カードリーダーに差し込んで、PCで情報を読み取るのと同じような感じ
と言えば、伝わるでしょうか。

  • 回答者:スキミング注意! (質問から2時間後)
  • 1
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

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