私も最初の評価を見て止めようと思いましたが、その後のカラ元気さんへのレスで気を取り直してお答えすることにいたしました。
(ブロックするとその解除が単独で出来ないこともあり、実は影響が大きい判断なんです・・・)
実は私の嫁がその傾向なんですよね。
もう10年近くですが、変わりませんというか変われません。
その根底にあるのが「長年、子供時代、学生時代と友達関係でいじめられた苦労」や理不尽な母や理解はするが真には導かなかったであろう父親のトラウマ。
こうなると「私の良い所は見ないで、悪い所ばかり見つけているみたいに見える」という発想が勝って「100引く1はゼロ」(一つでも致命的な過ちを犯したらあとの99が台無し)ということには思いが及ばなくなるのですよね。
ここがポイントだと思います。
そう言ってしまうと「望み無し」かの様ですが、嫁は働きに出ようともしませんし、こういったところに出ようともしませんから、ねこたまごさんは出ていらっしゃっている訳ですから大丈夫だと思います。
人間関係をあまり悩まない人からすると簡単ではあります。
要は、まず「何でもというか極力ポジティブに発想すること」です。
誰もネガティブな話は面白く無いので聞きたくありません。
せいぜい聞きたいのは「生活の知恵」程度です。
あと「いつも相手の土俵で物事を考える」ことです。
これが出来ていないことで幼少期からのいじめにつながっていることがほとんどですから。
「(相当な極悪人を除き)誰も自分のことを考えてくれる人をいじめたり村八分にしようとするものではない」
ものです。
ここなんじゃないですかね。原点は。
よ~く考えてみると「基準が自分にしか無い」ってことありません?
まぁ、「余裕が無い」ってことはあるのでしょうが、逆に余裕が無いからこそ、気負いせずに、思ったまま出ずに一呼吸おいて、相手の状況を考えて見てみて出てみてはいかがでしょうね?
実は相手の立場に立てば(相手を知れば)一番勝てるんですよね。
相手がこちらよりこちらのことを考えない場合は確実に勝てますよ。
それがわかってくると相手の相談にも乗れる様になりますので実に楽しくなります。
永年の性格的な物が絡んでいると変えるのは大変かもしれませんが、少しは考えてみませんか?
楽になれるかもしれませんので。
===補足===
ご配慮ありがとうございます。
正直、その他を見て評価のマイナス1分を見ますと残念に思うのですが、心理学の本のご推薦にいたくアドバンテッジを感じられたところ、参考まで、悩みを抱え続ける家族を見ていると、そこには分かれ目があることに気付く必要があると思います。
うちの嫁は、その系の本なら普通の人よりは随分多くを持っていて、恐らく私よりも数多くを読んでいるのではないでしょうか・・・
充分に参考になるいいこと(私からすると当然なのですが)もたくさん書いてあるのですが、実の振る舞いとなると不思議なくらいこれが全く別なのです・・・
書いてあるいいことを納得したかの様に、毎度「いつもあなたが言っていることが書いてある。あなたって凄いね。」って言ってですよ・・・
驚き以外の何物でも無いですが、考えてみるとこれは、世に出ている名経営者の本が溢れていて、本質的に真似をすれば物凄く良くなるはずが、実はそれが本質的に出来ないために良くならないことが多いということに共通性があると思います。
(私自身は「こんないい話をバラさないでくれ」と思う様なこともありますが、その心配は無く、ほとんどの人は本質が理解出来ないのだと思います→たまたまの例を会社で説明た時に阿吽の呼吸で理解出来た人は皆無といっていいくらいでした)
もしかすると「本質が理解出来るのは著者と元々その本質を知っている人だけ?」というぐらいです。
ですから、さわりレベルでは解決しないと考えた方が正確だと思っています。
上記にも「ここがポイント」と書きましたが、本質的に理解して改善に向かっているかどうかなのですよね。
(真に客観的に自身を見て、いけないところの自分に気付いて打ち勝てるか?)
本さえ読めば解決するのでしたら、そんな精神科やら神経科へ延々通い続ける必要など無いですし、もちろん無為に通っているだけでは本人はスッと一瞬のガス抜きになるものの、また繰り返すだけですから。
「それがわかってくると相手の相談にも乗れる」と書いたのも、本当にそういう方を知っているからであって、情報を取るだけで無く「過去の経験を糧に変えられるか否か」が一番重要だと思います。
うち自体、何がきっかけになるのかわからずに困っているくらいですから、実際問題となると容易では無いのかとも思うのですが、ねこたまごさんの環境なら、個人的には自分に自信を付けるという意味で、その職場での内部外部での交渉事(コミュニケーション能力を磨く)を何か手がけてうまく成果を出せる様になれればいいのかなという気がします。
(もちろん、比較的利害関係の無い日常の役回りでの地域の交渉事でも構わないと思います)