よい行いや親切がどの程度のことを言っているのかによると思いますが・・
例えば他人の噂話をしない程度、知っていることでも決して話題にしないほど。
例えば道に落ちていた百円玉を交番に届けるくらい。
例えば道を尋ねられたらわかるまで教えてあげるくらいか、それともその場所まで送っていってあげるくらい。
親切やよい行いって視点を変えると有難迷惑だったり大きなお世話だったりします。おまわりさんの仕事を煩雑にするだけだったりします。
私の祖父はとても善良で良い人でした、頼まれたら何事も断らない。保証人になって他人の借金を払ったり、コメやらお金やらを用立てて返してもらわない、沢山の戦争債権を買わされたり・・数えるときりがないほど。でも家族はひどく苦労をしていました、祖母は世間から鬼のごとく言われていました。鬼のような祖母がいなければ祖父は善良で良い人ではいられなかった。
よい行いや親切は相対的なもの、誰のための良い行いで親切なのかで相手がそのように受け止めてくれたならあなたの印象は良くなるでしょうし、そうじゃないこともあるでしょうね。
結果を求めるのではなく心の満足として善行を行う、善行を行うことができたということが良運ではないでしょうか。