自民、民主、どちらも国民の顔色を見て政策を変えているだけで、一貫性がありません。鳩山さんは守れなければ辞任とは言っていますが、投票が済めば、また数年経てば結局どうなるでしょうね。
どちらも、本当に国民のためを考えているのではなく、国民のウケがいい政策を考えているようにしか思えません。
民主党については「4年間は消費税を上げない」といっていますが、裏を返せばそれ以降は増税も大いにありうるということでしょう。
自民党の高速道路料金1000円、民主党の高速料金無料、これは、割引分税金で賄われることになり、安いからと喜んで利用してすればするほど、将来にツケを残し首を絞めることになります。
車を持たない家庭や、高速道路のない地域など不公平も大きい。
CO2削減に反する愚策です。環境を考えるなら、公共機関の割引、推進をすべきでしょう。
一番国民の真意に近い、また一貫した態度、方針を貫いているのは共産党だと思います。
所得税の税率を過去に戻す:以前は高額所得者の税率が高く設定されていましたが引き下げられ、消費税が増税になりました。
アメリカでも高額所得者の税率を上げる方向といわれていますが、この点では自民、民主他の政党では政策に上がりません。
政党助成金の廃止:これも発足から一貫して反対、受け取っていない政党は共産党だけです。共産党が受け取らなくて変換したお金は他の党で山分けするそうです。助成金の額は15年間で5000億円にもなるようです。
共産党がなしでやっていけるのだから、他の党でもできるはずだと思いますが、支出削減をと言っている民主党も、この点にはふれません。国民より自分たちや党が大事だということですね。
ということで、特に支持者ではありませんが、共産党です。
以前から思うのですが共産という名前が良くないですね。良く知らないと誤解を与えそうです。
郵政選挙の失敗を繰り返さないためにも、マスコミに左右されない選択をしましょう。