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数学の「重複を許して作る組み合わせ」が分かりません。
どうして仕切りみたいなものも計算に入れるのですか?
公式の仕組みが分からないのです。
何件もサイトを巡ってきましたが一向に理解できないです。
どうか教えてください、助けてください!!

  • 質問者:匿名希望
  • 質問日時:2009-06-08 22:44:04
  • 1

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仕切りみたいなものを入れて計算する説明は、前の人がしているので、それとは別に、1から10の自然数から重複を許して3つの数を選ぶ組合わせを考える。組合わせを表現するのに、

(1,1,1)とか、(1,8,9)とか(5,10,10)のように、

(a,b,c)と表わし、ここで a≦ b≦ c となるようにする。a の成分に0を、b の成分に1を、c の成分に2を加えるように、すると

(1,1,1) → (1,2,3)
(1,8,9) → (1,9,10)
(5,10,10) → (5,11,12)

の様な数字の組合わせに対応し、これは、1から12の自然数から3つの数を選ぶ組合せとなる。よって、「1から10の自然数から重複を許して3つの数を選ぶ組合わせの数」は「1から12の自然数から3つの数を選ぶ組合せの数」と等しくなる。つまり、

10+3-1 C 3

である。同様に考えて、一般的に、「1から n の自然数から重複を許してr 個の数を選ぶ組合わせの数」は、

n+r-1 C r

となる。

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例題があったほうが分かりやすいと思いますので・・・

例)10個の消しゴムを3人に配る場合

①受け取らない人がいてもOKなとき
【考え方】消しゴムを□とすると、
□□□□□□□□□□
ここに仕切りを2カ所入れて、3人に分ければいいので
例えば
□□□▲□□□□□▲□□
と仕切りを入れると、左に3個・中央に5個・右に2個、と分けられます(▲は仕切り)。

例えば
□□□▲▲□□□□□□□
これだと、左に3個・中央が0個・右に7個、と分けられます。

例えば
▲▲□□□□□□□□□□
これだと、左が0個・中央が0個・右に10個、と分けられます。
つまり
「消しゴム10個・仕切り2個」の計12個を一列に並べることと似ています。
つまり12! となるわけですが、消しゴム1つ1つに区別がない(見た目は全て同じ消しゴム)ため、
また2つの仕切りにも区別がないので、12!を10!と2!で割ります。
 12!
──── =66通り
10!・2!

②必ず1人1個は受け取る場合
【考え方】
まず、必ず受け取る分(3個)をひいておき、残り7個について①と同様に考えます。
「消しゴム7個・仕切り2個」の計9個を一列に並べ、7!と2!で割ります。
 9!
─── =36通り
7!・2!

ここのサイトは参考になると思います。
http://www.orcaland.gr.jp/kaleido/juken/chofuku.html

  • 回答者:匿名希望 (質問から27分後)
  • 14
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数学は、言葉の意味が難しいですね。

たとえば 1・2・3・4 という4つの数字から2個の数字を選ぶ場合、

「重複を許して作る組み合わせ」は、(1と3) (2と4)などの違う数字の組み合わせだけでははく、(1と1) あるいは (2と2)などの同じ数字の
組み合わせが可能です。

「重複を許さない組み合わせ」は (1と2) あるいは(2と4)などで、(1と1)などの
同じ数字はダメです。

何組あるかはそれぞれの公式を利用数か、すべてを書き出して数えるかです。

  • 回答者:数学は難しい (質問から22分後)
  • 3
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