メジャーではないんですが、エンターテイメント性はこれでもかってほど高いと思います。
「ダークシティ」-アレックス・プロヤス監督
ある男がホテルのバスタブで目覚めた時、そばには女の死体があり、
男は、自分が誰なのか思い出せなかった。
拾い集めた手掛かりを元に、自分の家に戻っても、
やはり、そこにいた妻の事さえわからない。
殺人事件の犯人として追われ、逃亡を余儀なくされた男は、
やがて、ある事に気付く。
この街は、朝が来ない。
ずっと、夜のまま、夜だけが繰り返される。
闇に支配された町のヴィジュアルが、とにかく素晴らしい。
男が敵と対決するシーンも、迫力満点。
そして、ラスト、男が妻と「再会」するシーンは、とても感動的です。