天使と悪魔を読みましたが、疑問があります。何故ヴァチカンを守っているのはスイス衛兵なのですか？|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

１５２７年のローマ略奪に原因があります。
それまではいろいろな国の衛兵がいました。
当時、神聖ローマ帝国とフランスがいがみ合っていたのですが、教皇がフランス寄りに
なったため、神聖ローマが侵攻してクレメンス７世が逃げたときスイス衛兵が最後まで付き添いほとんどが討ち死にしました。
そのご、いろいろあったのですが、後の教皇が
「やっぱ、スイス衛兵最高、感謝しなきゃいけないね。今後衛兵はスイス人オンリーで」
ということで１６世紀以来スイス人のみになりました。
正確にはクレメンス７世が逃げる数年前から「最近物騒だから、忠誠心の有るスイス人のみに」したのですが、ほぼ同じ時期で、正式に今後スイス人のみ、と決まったのが
この「ローマ略奪、あるいは、イタリア戦争と呼ぶ」のあとなので、世間的にはそのときからスイス人のみになった、という認識です。
ちなみに他の国の傭兵は、給料などの不満から敵軍と一緒になって攻めてきたりで、
時計と観光とｘｘ金融で飯が食えるようになるまで、スイスの男は傭兵で稼ぐしかなく
まるで、伊賀の忍者のように必死に戦に命を駆けていたのでした。
(スイスは山しかなく飯が食えなかった。小麦？なにそれって感じで）
なんといっても一度変な評判が立つと呼ばれない可能性があるので食いはぐれないようにものすごく張り切っていたらしいです。

===補足===
文章わかりにくくてすみません。
ようするに、スイスは昔貧乏で仕事が傭兵しかなくて、空気読まずに
がんばっちゃった、からです。
（普通は、怪我すると損なので戦うふり程度、、、）

回答者：はた (質問から2時間後)
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