変態新聞はなんですか？日本人が出してるんですか？|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

別の新聞社で働いています（非・記者部門）。記者職は管理職ポストが少ないため、ある程度の年齢に達すると、凡庸な能力しかない人たちは社内や関連会社のさまざまな非・記者部門（デジタルメディア部門や英字新聞部門なども含む）に「社内天下り」することが多いです。新天地でも真面目に働くひともいますが、私が見てきたなかでは往々にして「記者」という特権的立場を「取り上げられた」ことを逆恨みして、それこそ「新聞沙汰」になるような事件を起こしたり（痴漢、薬物関係、喧嘩、深酒のうえでの迷惑行為など）、そこまでいかなくても新しい仕事を全然覚えようとせず、新卒よりも使えない怠け者になり下がったりすることが多いです。こういう人たちは言論機関に身を置く者としての自覚はとっくに失っています。
　もうひとつの問題の土壌は、斜陽産業にもかかわらず、新聞社の本社採用の正社員の人件費は高いので、「紙の新聞」を執筆・編集している部署以外の業務は別会社化したりグループ企業に委託したり、派遣社員を雇用したりして行っていることがあります。当然、「同じように働いているのに待遇が全然違う」ということで士気や使命感が下がっています。英字媒体などでは外国人ライター・編集者を雇用していますが、（日本人だけの職場に比べて）もともと離職率が高いため、短期契約を更新する制度をとっていることが多く、長期間勤めたいと思っているライターたちの不満がくすぶっています。

回答者：mozuya (質問から5日後)
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