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カニが好きな人は多いと思いますが、おいそれとは食べられません。
カニの蒲鉾は色も風味もそっくりで感心しますが、いかにして作るのでしょうか。

  • 質問者:早起きさん
  • 質問日時:2009-03-23 10:49:37
  • 0

カニ蒲鉾は、カニ肉は入っておらず、原料はスケトウダラである。ほとんどのメーカーは海外であらかじめすりみ(擂り身)にして冷凍した輸入冷凍すりみを主原料としている。

最外層の赤色は食品添加物の食用色素である天然着色料のモナスカス色素(紅麹色素)、コチニール色素、トマト色素などで、カニの香りと味は、同じく食品添加物の香料(フレーバー)とカニ抽出物(かにエキス)でつけられている。

冷凍すりみを急速に解凍し、もう一度冷凍すると、カニの足と同じような繊維ができる。すり身に含まれた水分が、一定の方向に向かって流れるようにすると、よりカニに似る。

食品スーパーや回転寿司店などで見かける大量生産型のカニ風味かまぼこは、切れ目を入れたシート状のかまぼこを、ロール状に巻くことで製造しているものが多いです。

また、近年では消費者の本物志向や高級志向もあってか、本物のカニ肉が使用されたカニカマも少数ながら見受けられます。

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北海道にいながら、友人にギフトで送り美味しかったと言われ、本人はカニカマで満足しています。
でもサラダに入っていてもおいしいとは思います。
よくぞ発明したもんだと感心します。
満足のいきます回答をいただきました。
ありがとうございました。

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ちょっと注意して、商品の原材料欄をよく読んでみると、たまにカニエキスが含まれていない場合があります。科学的にカニ同様の味がするエキスを作ることが可能です。

作り方の説明になっていませんが、そういうものです。ジュースとかでも同様です。

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カニ風味ですね。
でもよく作られていると感心します。
これを食べるから本物を食べたくなるのかもしれないので、偽物の効果は大きいですね。

カニ風味カマボコの製造方法は、ほとんどが個人や会社が特許を取得して厳重に管理しておりますが、その一部はウェブ上で公開もされています。
ひとつ、紹介しておきます。
(それほど、芸術品と呼ばれるほど巧妙な食品とも言えますので、製造工程もそのほとんどがかなり複雑です)
参考;http://www.j-tokkyo.com/2007/A23L/JP2007-295823.shtml

  • 回答者:一言ではいえない。 (質問から29分後)
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早速のご返事いただきましてありがとうございました。

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