私は、就職したのが30年前で、郵便局の定額貯金の利率が6パーセント程度でしたので、10年でほぼ倍になるという時代でした。おまけに、元金300万円まで今みたいに利子から税金を取られないですむ「マル優」の制度というものも有りました。
家から通勤していましたので、給料は高くありませんでしたが、毎月5万程度貯金し、冬と夏の賞与は合計50万、それで毎年100万円は預金してきましたので、10年以内で1000万は貯まったと思いますが、現在は低利率、それに加え、利子からも2割も税金を取られますので、貯まりませんね。
それで、小泉郵政選挙で、小泉氏が選挙に勝った後に株に投資したのですが、痛い目にあって塩漬け状態です。
それと合わせて、4面前から「金」にも投資してきましたので、この分は売れば黒字状態です。
しかし、株と金を差し引いても、大赤字状態には違いありません。
投資は、難しいです。まさか、「サブプライム」問題が起きて、こんなに日本経済に影響を与え、株がダメージを受けるとは、予想だにできませんでした。
===補足===
もう少し、正確に言うと、10年経過して、毎月積み立てていた郵貯が次々と満期を迎えましたので、毎年100万程度貯金していましたので、13~14年したら、1千数百万円になっていたと思います。
なお、郵貯に、300万円預けた後は、一時払い養老保険の6年ものによく預けました。その時の一時払い養老は結構利率が高く、利息から税金も取られませんでした。
今の一時払い養老保険は利率は低いですからね。
しかし、本当に、今の低金利で貯蓄性のもので増やすことは難しいですね。
私は、貯蓄性の人間ですが、小泉氏が選挙に勝ったら、益々格差が到来すると思い、それまでは、株は、私にとって厳禁でしたが、手を出した次第です。
株は、ものによっては、4分の1以下になったようなもの、そして倒産したものもありますが、これまで一切売っていません。それで、含み損は、1000万程度あると思います。
また、「金」の方は、4年ばかり前に、少しまとめて買いましたので、含み益600万程度です。
よって、「株」と「金」を相殺すれば、マイナス400万程度でしょうか。
しかし、これらの両方とも、すぐに売る気はありません。
60歳以降を見越して、中長期の投資と考えています。
今年55歳ですので、あと5年は堅く、定期預金の5年ものに力を入れ、余力があれば、「金」の購入に力を入れたいと思っています。
すべては、定年後の生活設計のことを考えての中期投資です。