ポリエステル１００％のカーペットと、ポリエステル６０％、アクリル４０％のカーペットでは、どちらが良い商品なのでしょうか？...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

ポリエステルは紡績により化学繊維の特長を持ちながら、その風合いは天然繊維に近づきます。
一般的なポリエステルの特性
（１）強い　（乾燥時も、濡れたときでも）
（２）乾きが速く、しわになりにくい（ウォシュアンドウェア）
（３）耐熱性がある
（４）寸法安定性に優れている（縮みにくい）

アクリルは、羊毛（ウール）に似た性質を持つ合成繊維です。
一般的なアクリルの特性
（１）軽くて、柔らかく、保温性がある
（２）　ふっくらとした優れた感触をもっている→　かさ高性（バルキー性）がある。
（３）　染色性に優れている（発色が美しく鮮やか）
（４）　耐薬品性が優れている→　薬品に強い（耐酸性、耐アルカリ性）

価格的にアクリルは価格範囲が広く安いものがあるので、それと比較すればポリエステルの方が高めになる。
またアクリルは発色・感触等人間の感性面の部分ですぐれており、一方ポリエステルは耐久性・安定性等の機能面においてすぐれています。
そのカーペットの目的が設置場所により耐久性重視ならポリエステル１００％は目的にかなっており、耐久性でなく感触や発色を含め両者の特徴を生かすためにポリエステル６０％、アクリル４０％でカーペットを作成したのならそれもまたカーペットの目的の理にかなっていると思います。

回答者：あったか家族 (質問から13時間後)
0

質問

ベスト回答

回答

関連する質問・相談

Sooda!からのお知らせ