キムチ鍋の本来の名称は、キムチチゲといいます。
チゲとは、日本語で鍋の意味です。何ゆえ、キムチを入れるかと言うと、臭い消しです。にんにくと、ニラの臭いは強烈ですが、元々犬の肉を入れるための臭い消しにキムチを入れた歴史があります。
犬は、2,3年飼育したものを生きたまま棒で叩き殺します。死んでから叩いても肉が硬くなるので、生きたまま吊るして叩くのが本来の調理法です。その後、首を落とし、皮をはぎ、内臓ごと鍋に入れて、臭いを消すためにキムチを入れるのです。
まだ、韓国の観光地でも堂々と犬鍋屋さんが営業していますよ。
===補足===
犬を2,3年も飼っていれば、自然と愛着が湧いてくるはずですが、それをしかも生きたまま叩き殺すという芸当は、日本人には想像の及ばないものです。
恩を仇で返す朝鮮人特有の精神は、食文化にも影響を与えているのでしょう。