おそらく多くのサイトは、会員規約で「サイト側の一方的な事情でポイントを無効に出来る」旨規定しているので、当該サイトに登録したことは会員規約に同意したことなので、仮にポイントを無効にされても文句は言えないという理屈なんだと思います。
おそらく詐欺罪に問えるかどうかと言うことについては、会員規約に従った対処であれば、刑事罰を科すことが出来るかどうか難しい判断かも知れません。
また、民法上も双方合意の上で、会員登録という契約を締結したのだとすれば、当方に抗弁する余地が少ないのかも知れません。
但し一方、ポイントサイト側は不特定多数の人間を勧誘して、広告業を営んでいるわけですので、当然にその対価としての報酬(=ポイント)が支払われるものと、我々登録者側は考えていると思います。
そうすると、ポイントサイト側にはポイントサイト運営に当たっての善管注意義務が発生するんじゃないんでしょうか?
例えば「仮に、ポイントが無効になる可能性が高いのであれば、規約に小さい字で免責条項を書くのではなく、サイトの一面に大きく、そのリスクを書く」などと言った点です。
(そんなことをするサイトはないと思いますが・・・)
その点を争点に裁判で争えば、損害賠償請求も可能かも知れませんね。
実際には、費用対効果を考えて、多くの人が泣き寝入りだと思いますが(笑)
法律専門家ではないので、一部推測が含まれていますが、取り急ぎコメントしてみました。