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なんかいまさらですが、麻生総理の郵政民営化に関連する発言について。
なんとなく、矛盾がないように感じましたので質問します。
これらの発言はどの点がおかしいのでしょうか。詭弁だ、とか、屁理屈だ、というのはなるべくなしでお願いします。

公開討論のときの発言である
「郵政民営化を担当した大臣だった」
麻生総理が総務大臣に就任したのが平成15年9月。この当時、小泉政権で総務大臣としての仕事として郵政民営化があったことを考えると、別段間違っていないように感じます。また、郵政民営化担当の総務大臣としては麻生総理が初ということになるのではないでしょうか。とするとそう主張するのもおかしくはないと思います。
「郵政民営化担当大臣ではなかった」
平成17年10月時点で、郵政民営化担当大臣は竹中さんになりました。
厳密にいうと総務大臣・郵政民営化担当です。この段階で竹中さんに担当が移ったのですから、「現状の郵政民営化」担当大臣だったのは竹中さんで間違っていないと思います。
また、郵政民営化担当大臣が郵政解散後の内閣改造で竹中さんに変わったことを考えると、麻生総理が現在の郵政民営化にすべて賛成だったかというとそうでもないように感じます。なんというか、小泉元総理の民営化方針に「賛成でなかった」から、担当をはずされたって感じです。なので、郵政民営化担当として、郵政民営化の問題を指摘されるのは面白くないのではないでしょうか。

「(総務相在任中の)2年間に勉強して、長期的なことを考えたら民営化した方がいいと考えた」
総務大臣就任当時、麻生さんは郵政民営化に反対だったようです。ただ、それから2年間勉強して、賛成に回った。これ自体に責める点があるとは思えません。

いろいろ調べてみて、なんだか批判の方向性が?なので、教えてください。お願いします。

  • 質問者:学生
  • 質問日時:2009-02-15 01:44:36
  • 3

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麻生さんも、小泉内閣の一員で、結局は郵政民営化に賛成しておられるわけです。
そして、今でも郵政民営化を変えようとは思っておられないのなら、国会の場で、自分は郵政民営化担当大臣ではなかったとか、自分は郵政民営化に賛成ではなかったいう必要はないと思います。

なのに、現職総理が、自分の本心はこうであったとか、そういうことを国会答弁でいうことでしょうか。
もし、郵政民営化に反対であったなら、その時に閣僚を辞職されればよかったと思います。この点は、いまさらということでは、小泉氏が言うのも一理あろうかと思います。

小泉さんも、定額給付金について、反対のようなことを言っておられますが、麻生さんと同じレベルではないでしょうか。

  • 回答者:男はつらいよ。 (質問から16時間後)
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最初に全部説明をしたのなら問題なかった?かも知れませんが、どうひいき目にみても周囲から非難を浴びて必死につじつま合わせをしているだけにしか聞こえないので、あれだけ責められるのではないでしょうか。

仮にも国を代表する立場の人ですから、一回の説明で筋が通っていなければ、あとで何をいっても言い訳にしか聞こえません。
そのうち世界から相手にされなくなりますよ。というか既にアメリカ国務大臣(ヒラリーさん)の対応を見ると非常に軽く見られているように感じます。

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国会答弁は国民への理解を示すために説明しなければならないこともありますが、同時に質問への回答でさえあればいいのですから、そこまで責めることのほどかとも思います。
また、誤解を与えそうな表現ではありますが、「(総務相の)一期目は間違いなく郵政民営化の担当大臣。しかし、後半の2期目、(民営化を)決定する時には担当を外された」という発言を聞くと、なるほどと理解もできます。それを言い訳と捉えることも同時にできますが。
しかし、5ヶ月前の話と食い違っていると今言われても、そのときはこういう思いだった、としか説明のしようはないと私は思います。

ヒラリーさんの話も今判断すべき点ではないかと。具体的にどの点かはわかりませんが、普通に考えれば、今政権が変わろうとしているのだから、民主党の党首と会談するのは当たり前かと思います。

言葉が足りないのよー
それと脳味噌も

  • 回答者:け (質問から7時間後)
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言葉は足らないと思います。脳みそは分かりませんが。
ただ、読字障害の恐れもあるので、ひょっとしたら、本当に一般人よりも足らないのかも?

後付で整合性を持たせようとして必死に言い回しを考えていますので
一応矛盾は無さそうに見えますが、問題なのは、それぞれの発言の場面と相手。

> 「郵政民営化を担当した大臣だった」
オレは先頭に立ってこんなに成果を出しちゃってるよ。
オレが総理に一番ふさわしいぜ。

>「郵政民営化担当大臣ではなかった」
オレ、悪く無いのにそんなに文句ばっかり言うなよ。
だってアレ、オレのせいじゃないんだから。

>「(総務相在任中の)2年間に勉強して、長期的なことを考えたら民営化した方がいいと考えた」
結局は賛成投票したしたじゃんか。
途中でちょっと反対意見持ってたってのが、そんなに悪いのかよう。

その場その場で、語る相手が別。
それぞれに対して良い顔をしようとして、
自慢だったり、責任逃れだったり、言い訳だったり。
どれひとつとして国家国民のためではなく、自分自身のための発言ばかり。
そこには、自分の投票行動や先の発言が、国民の生活や党の政治活動を
壊したり妨害したりする一助になったことに対する反省も、
責任を取ろうとする姿勢も何もありません。

口先だけで「実は内心反対だった」んだから、などと、言えば
国民の理解を得られるとでも思っていたのでしょうか。
冗談ではありません。
アレは、責任のある立場の者が決して口にしてはならない類のものです。
「悪気がなかったんだから、どんな失敗をして人に迷惑をかけたとしても、自分に責任は無い。」
と言っているのと同じです。
口実さえあれば誰でも無罪とでも言うなら、警察も裁判もこの世には必要ありません。

「結局は賛成したんだからそんなに怒らず勘弁してくれ」と言うのも虫のいい話。
国民からの反対の声が大きくなる一方で、劣勢に追い込まれる自民党の中から
ひとりだけ勝手な言い訳をして、過酷な戦線から抜け出そうとした言わば脱走兵の立場で、
今更、「オレも、お前らと同じ戦場でともに戦った同志じゃないか。怒るなよ」、と言ったところで、
裏切られた方は、はいそうですか、なとどと納得はできません。
仮にもリーダーたるものの立場で、何をどう考えればあんな発言ができるのやら。

良い大人が、この程度の配慮もできない発言を平然としてしまうのが問題なのです。
ましてや、仮にも一国の総理大臣という立場の者の口からなど、言語道断。
実際、この分だと、「公明党から散々無理を言われて進めていただけで、
実はオレ、定額給付金には反対だったんだ」とまで後になって言い出しかねません。

政治家は、言葉を武器に戦う仕事です。
自分の発言や行動と、その結果が国民生活に与える影響について、
全ての責任を持つのは最低限の常識でしょう。
ところが麻生は、その場しのぎの訂正・言い訳を繰り返すばかりで、
ひとつひとつの発言に対する責任感も何も、全く無いようにしか見えません。
それも、一度や二度ではなく、ほぼ全てにおいてです。

私は、アレは政治家としては最低のクズだと思います。

===補足===
コメント、興味深く拝読しました。

リンク先のpdfに目を通し、一部については納得。
「オレが一番総理にらふさわしい」という見方の部分については
先の愚説を取り下げさせていただきます。
ご慧眼、感服いたしました。

しかしながら、実際に議決時に賛成投票をしてしまっている以上、
郵政民営化に反対だったという発言については、やはり責任逃れでしかありません。

多数決による議会運営においては、投票こそが各議員の意思です。
そこに至るまでの胸中での葛藤や苦悩には無関係に、
投票行動と、そこから生じた結果にのみ、議決に参加した議員には、責任と義務が生じるのです。

「郵政民営化担当大臣ではなかった」発言は、「言いがかり」という言葉からもわかる通り、
自分に責任が無かったという趣旨で語られました。
しかし、賛成投票をしてしまった時点で責任は確実に発生しています。
最初から賛成だった者も、最後に賛成に回った者も、全く同様に、です。

実は反対だったが立場上の損得から丸め込まれることを(愚かにも)選択した
自民党議員は他にもいくらでもいますが、彼らは皆、現在の反郵政改革という風潮での逆境を、
言い訳をせず甘んじて受け止めています。
自己の行動・発言に対して責任を負う。
これは、社会人としては最低限の規範です。

> 確かに一国の総理大臣としての発言は不適切かと私も思いますが、
> そんなに騒ぐほどのことでしょうか。
>
あの発言は、十分に騒がれるだけの要件を満たしていますよ。
逆に、あれほどの「さもしい」発言をするリーダーを
誰も糾弾しようとしない社会など、存在するべきではありません。

集団のリーダーたる者の最大の仕事は、その構成員と集団全体の行動の
全てにおいての責任を、己の一身に引き受けることです。
麻生はそれを放棄しました。
リーダーが率先して、党の集団意思に逆行する内心を示したこと、
ましてやそれが、クライアントである国民から(政治家と官僚は国民に税金で雇われている労働者です)
巨大な反対を受けている中で、自分ひとりだけの立場を改善・浮揚させようなどという、
いじましくもみみっちい動機で為されたものである以上、酌量の余地は全くありません。

一個人としても愚かで軽蔑されるべき行為を、国政のトップにある者が
公然と行うことは、決してあってはならないことです。

> また、定額給付金に反対だった、ということをもし言われるとしたら、
> 今の段階でどこかしらでもれていると思います。
>
麻生の後付け言い訳発言は、枚挙にいとまがありません。
まさかここまで恥知らずな発言を、本当にするなどとは私も思いたくはありませんが、
責任逃れのために何を言い出してもおかしくない、と思われるだけの言動を
これまで実際にしてしまっている以上、「実は定額給付金には反対だった」などと
恥知らずな事を言い出す可能性を、完全に否定はできません。
現在の内心については無関係です。

今回の話の順列とその流れにこそ珍しく矛盾が無いものの、これまで他に関しては穴だらけ。
何より問題なのは、責任感と羞恥心、眼前の相手以外への配慮の欠如です。
目の前の相手を言いくるめることにのみ集中し、あちらを立てればこちらが立たず。
他の者から怒りを買うのが当然の、その場しのぎで無思慮な発言を繰り返すのは、麻生の得意技ですから。
後年、周り中から攻め立てられれば、このくらいの事は口走ってもおかしくはないと思います。

> > 政治家は、言葉を武器に戦う仕事です。
> 個人的にはこうあるべきではないと思います。
>
誤解が生じているようですので、
「政治家は、自分の言葉と投票をはじめとする政治活動全てに責任を持ち、
言論の府である議会で政敵と戦うのが仕事です。」
と、より詳細に言い換えましょう。

意見のすり合わせこそが議会の本質である以上、その場その場での妥協は当然あるでしょう。
その妥協も、関わった各政治家個人個人の責任においてこそ為されるものでなければなりません。
後になって泣き言を言って同情を買おうなど以ての外。
言動に一致を見ることができない者を、誰が信頼できますか。

麻生は、郵政民営化に賛成しました。
その事実は決して覆りません。
今になって「元々は反対だった」などと言い訳されても「だからどうした」としか言いようがありません。
それが、自己保身のためでしかないことが誰の目にも明らかである以上、
「麻生の発言は、己の責任に対して全く無自覚なもので、全く信頼が置けない」、と
思われてしまうのは自明の理です。

そのような者が首相として政治を動かすなど、決してあってはならないことだと私は確信いたします。

  • 回答者:不知識人 (質問から5時間後)
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>> 「郵政民営化を担当した大臣だった」
>オレは先頭に立ってこんなに成果を出しちゃってるよ。
>オレが総理に一番ふさわしいぜ。
この点は公開討論が小池さんの質問に対する返答だったので、必ずしもそうとはいえない気がします。ただ、国営化に戻すことに麻生総理がこの当時賛成のようにいったというように誤解されるといけないから、私は郵政民営化を担当した大臣なのですから、国営化に戻すとかそういうことはいたしませんといっているに過ぎないと思います。詳しくは公開討論の内容を見ればわかると思います。
自民党総裁候補討論会
http://www.jnpc.or.jp/cgi-bin/pb/pdf.php?id=364(pdfですが、私はこれしか見つけられなかったので)

内心どころか、他の方の返答にも書きましたが、当初から、賛成ではなかったことは明言されています
個人的には麻生さんは、いまさら何を言っているんだと思っているのではないでしょうか。

確かに一国の総理大臣としての発言は不適切かと私も思いますが、そんなに騒ぐほどのことでしょうか。
また、定額給付金に反対だった、ということをもし言われるとしたら、今の段階でどこかしらでもれていると思います。マスコミはダイレクトな情報は流しますし、しかも格好の批判材料なのですから、最近の世間の動向から、放送しないはずがないでしょう。
配慮ができないというのであれば、そういう発言を周囲にしないわけがないですから。
もし周囲にもらしていないで、定額給付金にあのとき反対だったと数年後におっしゃるようなことになれば、昨今の麻生総理の一連の発言はすべて計算ずくだったということになると思います。が、今までの失言からとてもそうとは思えません。

> 政治家は、言葉を武器に戦う仕事です。
個人的にはこうあるべきではないと思います。言葉は大事ですが、それではただの官僚の言うとおりに動く人形な感じです。政治家の武器は言葉ではなく、政策にあるべきです。口先だけのメリットのみを話し、デメリットを口にしない政治家に価値はありません。逆もまたしかりです。メリット、デメリット双方を判断し、メリットのほうが多いからこそ政策を推進する。それが政治のあり方かと思います。
発言は重要ですが、その言動の理解は正しくなければならないと思います。その場しのぎ・言い訳であると判断できるほどの材料か今この一連の発言にあるかどうかは疑問です。少なくとも嘘はない。自身が以前そうであったことや発言していたことであることは事実ですから。そういう意味では一貫していると思います。

まだ、麻生総理という人間を評価する段階ではないと一連のネガティブ報道を見ていると感じます。

おっしゃる通り矛盾はないんですが、
小泉氏と竹中氏は郵政民営化の全貌を描いていた仕掛け人で、
麻生氏は何もわからずに担当していた為足元をすくわれてしまったのではないでしょうか。

国民は麻生氏を責めすぎだと思いますね。
たぶんテレビの見過ぎなんでしょうけどね。

麻生氏や鳩山弟氏のおかげで小泉氏、竹中氏、西川氏、宮内氏の所業が、
表沙汰された事に一定の評価をした方が良い位です。

麻生内閣がなかったら郵政米英化のプロセスが全くわからず、
なぜに働けども働けども増税ばかりで社会保障が縮小するんだと、
時の総理を責める以外不満のぶつけどころもなかったのです。

原因と首謀者がわかっているだけでも今後好転させる事はできると思います。

結局のところ麻生氏はワンマンさと要領の悪さが仇となってしまった訳ですね。

  • 回答者:悪い人じゃないのだけど (質問から3時間後)
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あの当時は異様な雰囲気でした。
それが徐々に理解されてきたということなのでしょうか。
確かに、麻生総理はワンマンな感じがしますね。それは問題かもしれません。

今年は、必ず選挙があるんで、大票田の確保が目的じゃないでしょうかね。
確かに矛盾はないですが、ではなぜ今になってという感じです。

その当時に言っておくべきなんですよね

  • 回答者:匿名希望 (質問から2時間後)
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その当時に言っていたと思いますが・・・
例えば、郵政民営化に関する閣議後の記者会見
http://www.soumu.go.jp/menu_01/kaiken/back_01/d-news/2004/0910_2.html
納得はできないけど、その都度、修正するなら賛成すると言ってる感じです。ただ、みんな知らなかっただけのように感じます。
また、竹中さんの著書「ズバリ!先読み日本経済」にも書かれているそうです。確認はしていないので明言はできませんが・・・。

確かに何の矛盾もないですね
この件に限らず、麻生叩きは見当はずれなものが多いですよ

===補足===
給付金叩きもけっこう見当はずれだと思います。
結局のところ、不況対策というものは根本的にバラマキでして
どこにどうばらまくといいのか、という選択肢があるだけなんです。

そして麻生内閣以前から天下りや利権は問題となっています。
利権や特権という点を重視した上で考えると
国民平等に、利権の発生しないバラマキである給付金を叩く理由はないのです。

給付金によって発生する諸経費というのもけっこういい加減な計算をされてますし
別の方法による景気刺激策でのデメリットや諸経費はほぼ公表されておりません。

  • 回答者:給付金ほしい (質問から57分後)
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そうなんですか?
いろいろ調べてみると、給付金などは賛否両論でなんだかよくわからないイメージですが・・・。

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